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【転職】現代のサラリーマン転職は特か?損か?について

2020年7月20日

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nakamuです。

サラリーマンの転職について考察です。

日本のサラリーマンとして働いている人はおおよそ、85%と言われています。大体の方はサラリーマンとして現役の仕事を終える方が多いと思われます。

その他として、現在の日本では、会社に勤めないでフリーランスとして働く方が徐々に増えている状況ですが、やはりサラリーマンは安定して収入を得られる為、働き方としてのニーズはまだまだ在り続けるでしょう。

現代サラリーマンと日本の状況について

さて、現在の日本社会はご存知の通り、少子高齢化へ突き進んでいる状態です。

2000年代に入ると人口の伸びが鈍化し、2008年には1億2,808万人とピークに達している状況となり、2010年は1億2,806万人と減少傾向となった。今後に付いては人口がますます減少していき、2050年頃には、9,515万人までになると見込まれています。(厚生労働省参照)

労働者の人口減、影響について

人口減に合わせて、働く人達も減り続けている状況です。

働く人達が減ってしまうと、お金を使う人も減る為、経済が停滞気味となり税収低下、社会保障関連の低下となる一方です。

その辺り、単刀直入に言うところ、現代社会は将来に対して不安しか感じない社会となっている為、国民の財布が締まり、経済が鈍化し、悪循環へ突き進んでいるのだと思われます。

今現在、働く現役世代も減り続け、人手不足となっているのが現状となっています。ただ、働き手が足りないと言われる中、業種・業態・職種の隔たりがあり、人手が全く足りていないとは言い切れないのです。

サラリーマンの人手不足について

例えば、3Kと言われる建築業、その他としては介護業、サービス業などは人手が足りていない状況です。率直に、肉体的、精神的にしんどいからです。ただ、建築業などの現場作業では担い手不足も相まって環境の改善が昔に比べると進んでいます。”午前と午後の休憩は必ず取る” ”土日は休みにする” ”夏場の暑い時期は送風機服を着用する”など、現場作業者の方達の作業環境がかなり良くなっています。偏に、当たり前の事でしたが、これからも現場の方達を大事にして欲しいと願います。

ホワイトカラー業務について

現状では、逆にホワイトカラーと言われる事務的な仕事は人が溢れています。

何故ホワイトカラーは人が溢れているのかと言うと結局の所、専門的なスキルはそこまで不要な為、代えが利きやすい仕事だからです。

今後はこのホワイトカラー業務がAI、様々なツールによってますます減り続けるでしょう。

全てのホワイトカラー業務が無くなる訳ではないので、この中でも代えがきかない人材もいると思います。ただ、やはり人が行う仕事量は今後、将来的に減り続けるでしょう。

今後、必要な職業

今後の日本社会はエンジニア、デザイナー、プロデューサーなどのクリエイティブかつ専門的な職業がますます重宝される流れへ行き着くでしょう。

現に、エンジニアはインターネットが当たり前の時代となっている為、何処の企業でも引く手あまたの状況となっています。

学校教育でもプログラミングが導入され始めているので、誰しもがエンジニアのスキルが必要な時代の流れとなってきています。

ご自身の将来とキャリアについては、ますます自己プロデュースとキャリアアップを思考する時代へ突入しています。

サラリーマンの転職について

その中でも転職が一つの手段として当たり前の時代となってきてます。

渦中、昔に比べると現代社会では「転職」活動が活発化しています。

今までの日本では、一つの会社で定年するまで勤め上げるのが良いとされてきた風潮がありました。

現代社会では、インターネットの普及も相まって誰でも情報が取れる時代となり、物凄く変化が激しい時代となっています。

今日の仕事が明日には当たり前ではなくなると言う状況もあり、様々な知見と多様な価値観が必要不可欠となり、一つの会社だけを勤め上げるのはどうしても視野が狭くなってしまい、ご自身の仕事に対する取り組み方が隔ってしまいます。

そうなってくると、転職をするメリットは大です。

様々な会社の風土

会社によっては理念・風土・価値観・仕事の取り組み方がまったく違うので、前職の会社で行っていた仕事に対する当たり前が、通用しなくなります。

その辺り、転職すると視野と価値観が広がり、ノウハウ、知見、スキルなどが比較的に向上するでしょう。

人によっては、転職をしないで一つの会社で勤め上げながらスキルなどを上手に向上する人もいます。

ただ、何処の会社で働こうがその辺り、自分で自分のお尻を叩けき続けないと仕事のスキルを向上させるのが難しいでしょう。どこの会社でも意欲的に仕事を取り組める方は転職しようが、しなくても素晴らしい人材になります。

サラリーマンの仕事は愚直

まずは、今いる場所でコツコツと真っ当に、愚直に仕事へ取り組みながら将来のキャリアアップに向けて「継続は力なり」と仕事に取り組むべきです。

何よりも、何処で働こうが「信用」一つで、その人自身の信用力で与えられる仕事、サポートしてくれる人達がたくさん変わってきますので、この信用は「簡単に得られる訳ではない」です。

もう一度、言いますが日々のコツコツした結果が将来に繋がります。

転職活動について

転職については、まずエージェントとの信頼関係の構築から始まります。

エージェントとの信頼関係が作られていない場合は転職先と、お互いのミスマッチが起こるので焦らずに、まずはエージェントにご自身の現状と将来のキャリアについてじっくりとお話しをして頂ければ安心してエージェントにお任せが出来ます。

次にご自身で転職先の会社風土、理念、実際に働いている人達の話しを聞いて情報を取りに行きます。

この辺りは、人に聞くのではなく、「自分で情報を取りにいく」これはかなり大事です。

結局の所は、自分次第なのです。

仕事、転職について、人のせいにするのは、誰でも簡単に出来ます。

まずは、ご自身とじっくり見つめ直し転職について、お考え頂けると良いかと思います。

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