ナカムです。
今の時代は年功序列、終身雇用が無くなりつつある時代へ突入しております。
この厳しい時代、サラリーマン1本ではリスクが伴うので副業をしている人達が多数いますので、まずはサラリーマンについてご紹介をしたいと思います。
サラリーマンとはどのような人?
サラリーマンor会社員とは、会社に勤める給与所得者であり、役員や専門職、士業や医師、弁護士などを除いた者である。通常は一般職、総合職に就いている男性に対して使われ、女性の場合には「OL」という用語が用いられる。
また英語では salary 、古代ローマ時代に、塩を買うために兵士や役人らに与えられた給付金である salarium に由来するとされる。サラリーマン(salaryman)は元々和製英語であり、大正時代頃から、大学卒で民間企業に勤める背広服にネクタイ姿の知識労働者を指す用語として生まれた。
「サラリーマン」は和製英語である
サラリーマンの社会的な位置付けについて
サラリーマンの多くは中間層に含まれ、個人事業主や商店主などの旧中間層と対比される事が多い。通常の社会学では新中間層は旧中間層とともに中産階級を構成するが、マルクス主義の立場ではサラリーマンは被雇用者であるため、労働者階級に含まれる。
よく世間で論議される、サラリーマンか?自営業か?それぞれやりがとメリット・デメリットがある。
世の中は資本主義となっており、労働者の世帯収入は中央値の高い順に、①現役・企業年金のある会社員男性、現役・公務員男性と女性、②現役・企業年金のある会社員女性、現役・企業年金のない会社員男性、③現役・企業年金のない会社員女性、完全退職・公務員女性、④完全退職・企業年金のある会社員男性と女性、完全退職・企業年金のない会社員男性と女性、完全退職・公務員男性となっており、ほとんどのサラリーマンの世帯収入は現役公務員に劣る。
統計的にも職業別の平均資産額はサラリーマン(民間職員・労務作業者)がもっとも低い。
民間企業の求人倍率は少子高齢化社会となり、歴史的に定員割れ(求人が求職者を上回る)状態で推移している為、倍率の高い公務員や初期投資を必要とする自営業に比べて就業するのが容易である。現在は求職者有利の時代となりつつある。
サラリーマンのやりがいついて
現在も昔もサラリーマンの仕事に関する満足度は低く、企業年金の有無を問わずに、仕事の内容や就業の継続性(失業不安など)、休暇の取りやすさや家庭と仕事の両立などの面において、公務員より満足度が低くなっている。
またサラリーマンの生きがいの保有率は1991年~2016年にかけて一貫して減少を続け2016年には43.6%まで低下している。生きがいを得られる場は「仕事」から「家庭」に移る一方で、「家族の理解・愛情」は減少し、他人との繋がりを求めない人も増えており、サラリーマンは新たな生きがいの場を自ら見い出す積極性も持たず、生きがいの喪失に繋がっていると指摘される。
サラリーマンのイメージについて
サラリーマンは、主に生活基盤を特定企業(一つ)に依存していることが多く、これを揶揄して社畜と言われ、また会社の犬と呼ばれるケースも見られる。
また、組織の歯車・会社への忠誠および依存(宮仕え)・年功序列・企業戦士・接待ゴルフ・過度の残業・ワーカホリック・過労死といったイメージとしばしば結びつけられる為、あまり良いイメージがない。その他として、時代背景によってもイメージは変わり、高度経済成長期の「24時間働けますか」モーレツ社員や、バブル経済期(バブル景気)当時の栄養ドリンク片手に午前様も厭わず世界を股に掛けて走るビジネスマン、バブル経済崩壊後のリストラに怯えるサラリーマンなど様々なイメージが作られている。
一般的に抱くサラリーマンのイメージは、「スーツとネクタイで忙しく残業をしている男が、残業で疲れ、忙しく、愚痴を言っている」 姿を中心に、「汗をかいて頭を下げながら仕事をしている」姿、「車内で疲れきった様子で集団に埋没している」姿、「女性を含めて笑顔で挨拶をしている」姿などで、感情評価としては 「大変そう」 「つらそう」 といった同情や哀れみの感情が多く、「なりたくない姿」 「つまらない」 あるいは 「汚い」 といった軽蔑感情が示されている。
サラリーマンまとめ
サラリーマンについては、余り良いイメージが無いようですが実は、日本のサラリーマン、欧米とは違い、まだまだ雇用が確保されている為、将来設計と安定した生活が見込まれています。
なので、安易に辞めるのはリスクが伴います。また少子高齢化社会となり、働く人達が減り続けている為、現代社会では転職も活発化しています。給与が少ない、会社が合わない、環境が合わないなど、それぞれの価値観も多様化している為、転職も一つの手段となっています。
少しでも楽しくサラリーマン生活を”謳歌”出来る為にもご自身のキャリアを見直す必要が常々考えていく事が大変、重要となるでしょう。