こんにちは、ナカムです。
今回は、近未来のメタバースについて解説をします。
メタバースってなに?
最近よく聞く言葉だけど、よく分からない。
このような疑問に答えていきますね。
1つの概念として理解を深めていただくと幸いです。
本記事で分かること
• メタバースとは?
• 日常生活に影響する?
• 新しいメタバース未来
メタバースとは?
メタバースとは、よく分からない用語です。
簡単なイメージでは、バーチャル空間で何かできそうかなという感じでしょうか?
実は、1990年代から存在してた概念であり、新しいことでもないんですね。
メタバース (英: Metaverse) は、英語の「超(meta)」と「宇宙(universe)」を組み合わせた造語です。
もともと、SF作家のニール・スティーブンソンが1992年に発表したサイバーパンク小説「スノウ・クラッシュ」で登場する架空の仮想空間サービスの名称です。
本を読むと、メタバースは「架空の場所」と説明されています。
現在に戻り、メタバースのコンセプトはさまざまな議論がされています。
メタバースでニュースに取り上げられて話題になったFacebookの社名変更は記憶に新しいでしょう。
2021年10月29日FacebookのCEOであるマーク・ザッカーバーグがConnect 2021」において、社名を「Meta」に変更すると発表しました、
みなさんびっくりされたかと思います。
Welcome to Meta | About Facebook
https://about.facebook.com/meta/
Founder's Letter, 2021 | Meta
https://about.fb.com/news/2021/10/founders-letter/
Connect 2021 | 今日のライブ配信 | Facebookカンファレンス
https://www.facebookconnect.com/ja-jp/
Announcing @Meta — the Facebook company’s new name. Meta is helping to build the metaverse, a place where we’ll play and connect in 3D. Welcome to the next chapter of social connection. pic.twitter.com/ywSJPLsCoD
— Meta (@Meta) October 28, 2021
Metaの発表では、VR、AR、スマートグラス、暗号化、オープンスタンダードの統合です。
Metaが進めていることは、現実世界と同じ場所をメタバースに作り上げて、人間が仕事や生活できる空間つくりを考えているのではないかと感じています。
特に、最近では暗号資産が社会全体で使われ始めているため、金銭的な価値をメタバース内で活用するでしょう。
メタバースが進んでいる方向性
• コミュニケーションを取るメタバース
• ブロックチェーンを使ったメタバース
• NFTを使ったメタバース
• 経済圏を作るメタバース
メタバースは、仮想空間の世界だけではなく、さなざまな経済圏が始まります。
没入型のVRは成熟に達しつつあるため、ゴーグルの進化が素晴らしいです。
解像度が上がりコンパクト化へ進んでいます。
Meta社のVR
Meta Quest 2—完全ワイヤレスのオールインワンVRヘッドセット—128GB
人間が活動をする上でMetaが進めているオープンスタンダードは社会にとっても素晴らしいです。
現在、メタバースのサービス「Horizon Worlds」やVR会議ツール「Horizon Workrooms」などのVRプラットフォームを強化を進めている状況です。
Metaが掲げたメタバースの表明に対してアプリケーションの互換性と真のオープンを期待しています。
少し懸念点を感じるところがあります。
Metaは、GAFAと言われる有名企業の1つです。
今までと同じweb2.0の中央集権として閉鎖的なメタバースを進めるのでは、企業が全てを握るため、暗号資産やNFTの自由でオープン世界とはかけ離れてしまいます。
暗号資産とメタバースについて
暗号資産のプロジェクトは、バーチャル空間の世界に多くの魅力を生み出し続けています。
Axie Infinity、Sandbox、Decentralandは、仮想空間の中でNFTやトークンを使って経済圏を確立し、エコシステムの構築を進めています。
次にMetaもエコシステムを進めているニュースです。
「Zuckbucks」と呼ばれる暗号資産を開発しようとしています。
ただし、ビットコインのような暗号資産ではなく、フォートナイトのようなアプリ内通過になると報じられています。
近未来のメタバースとは?
メタバースは仮想の世界です。
人種、性別、容姿、性別など現実世界と同じように仕事や趣味、生活をしながら近未来では、生きていく上ですべての実生活が出来ること可能になるでしょう。
実際にメタバースへ会社の本社機能を移した事例も少しづつ出ています。
本社機能をメタバースへ移転
このような尖った会社は好きですね
メタバース空間で商談しつつ、ラーメンのNFTを置いたり、ECへ繋げたりと、ビジネス展開が無限大ですねhttps://t.co/MitBGJscZy— nakamu ⌐◨-◨ (@nakamu4510) April 10, 2022
率直に、メタバースは日常生活にすごく影響を与えます。
たとえば、企業は仮想空間に小売店、商品のショールームを現実世界と同じようにショッピングモールを開きます。
アーティストのコンサートも体験できるでしょう。
メタバースで好きなものを購入し、現実世界へ実物が届いたりするなど仮想空間とリアルな空間を繋げながら人間にさまざまな体験をもたらします。
メタバースとブロックチェーンの関係性
メタバースはブロックチェーンがなくても機能はします。
しかし、これでは今までの仮想空間を体験するだけで終わってしまいます。
そこでブロックチェーンやNFTという技術が使われたことで、理想的なメタバースの世界が始まる期待がされています。
Facebookが社名をMetaに変えてまでメタバース に注目する理由はブロックチェーンの登場ではないでしょうか。
特にNFTと相性がいいです。
メタバース空間の人間でいうところのアバターをNFTと紐付けるだけで経済圏としてさまざまな取引が始まります。
アバターを作成するクリエイティブな活動にも金銭が暗号資産で支払うなど無限大の活動が広がります。
近未来のメタバースでは、現実世界と同じ「経済圏」の構築が必要不可欠です。
メタバースと暗号資産の組み合わせは今後も技術革新が進んでいくでしょう。
メタバースは未来を変えることができる?まとめ
近未来のメタバースについて、いかがだったでしょう?
実は、昔からあったメタバースが現実世界と繋がる時代がきました。
人間が抱いていたSFの世界や夢物語ではなく、リアルな環境が整ってきています。
ブロックチェーン、VR、ネットワーク技術も含めて現在の技術力を結集することで実現できる可能性が急速に高まっています。
人間がメタバース 空間でコミュニケーションを取るだけではなく、経済圏が出来上がることに世界中が注目しています。
Meta社のように企業が動き始めることで、「お金」「アプリケーション」「デバイスの開発」が進み、誰でも利用できることが重要です。
今後はメタバースを当たり前のように使っている時代がくるでしょう。
NFTに興味を持たれた方はこちらの記事が参考になります。