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NFTフリーミント「mooon」とは?デジタルグッズを配布するプラットフォーム

2023年8月18日

こんにちは、ナカムです。

本日は「NFTフリーミントmooon」について解説します。

本記事で分かる内容

•  mooonとは?

•  mooonの使い方はどうするの?

はじめに、mooonとは「手軽にデジタルグッズを配布することができる」プラットフォームです。NFT、ブロックチェーンの技術を使いながら「フリーミントのイベントを開催」することができる。発行者も受取者もウォレットや仮想通貨を触らずに利用できます。

「NFTってなんだか難しそうだなぁ」 「試してみたいけれども使い方が分からないなぁ」という方にもかんたん操作で使いやすいサービスになっています。

コンセプトは、手軽にデジタルグッズを配布することができる。

デジタルグッズという表現は、「世の中の人たちにデジタル作品を手軽に届けて欲しい」という想いが込められています。

 

公式サイト:mooon

X/Twitter:@mooon_nft

ガイド:note

※Googleアカウントのログイン、メールアドレスのログインをした状態での「受け取る」は、mooonのウォレットに入るため、OpenSeaに表示されないです。 ①、②の作業をすることでOpenSeaに表示されます。下記の手順をしてください。

① mooonの「右上アイコン」→「アカウント設定」→「詳細設定」→「秘密鍵のエクスポート」→「秘密鍵をコピー」→「MetaMaskのアカウントを選択」→「MetaMaskのアカウントをインポート」→「mooonのウォレット秘密鍵をペースト(貼り付け)」→「インポートをクリック」→「OpenSeaにMetaMaskを接続」→完了

mooonの「右上アイコン」→「アカウント設定」→「(任意)送り先アドレスを入力」→完了

参照:mooonガイド

 

下記の画像は実際のトップ画面です。

出典:mooon

 

下記は、mooonを活用して頂いている「初音ほのか」さんの受け取り画面です。実際のリンクはこちら

出典;第6回イラスト大喜利大会(初音ほのか)

そういえば、どうやってNFTを確かめるのでしょう?

上記の画像に表示されている「詳細について」をクリックすると「polygonscan」に移動するので、こちらから確かめることができます。

もちろん、OpenSeaで確認をしたり2次流通の売買もできます。MetaMaskなどのウォレットを使ってmooonにログインした上での受け取りまたは、Googleアカウント、メールアドレスのログインをした場合は、「アカウント設定」→「(任意)送り先アドレス」を入力をして頂く必要があります。

今回、ご紹介をさせていただいたのは、初音ほのかさんの「イラスト大喜利大会」です。めちゃくちゃ可愛くて素敵な作品+大喜利大会というイベントは楽しいですよね。

次は、mooonの中身を具体的に解説します。

 

□mooonとは?

 

mooonとは、イラストや写真、音楽などの作品をNFTとして登録し、ファンやコミュニティに配布することがでるプラットフォームです。配布を受け取った人は、自分のコレクションとして保存したり、他の人に渡したりすることが可能です。

アイデア次第では、コミュニティのファンに向けた「デジタルグッズ」 「フィジカルグッズの紐付」など無限大の可能性を秘めています。考えるだけでもワクワクしますよね。

※NFTとは、ブロックチェーン技術を使って、デジタルコンテンツに希少性や所有者の証明ができる仕組み。

下記のようにイベント、コミュニティ、ホルダー還元、引き換えの活用ができます。

•  イベント(デジタル or 店舗)

•  コミュニティ

•  ホルダー還元

•  引き換え

•  etc

 

○mooonの特徴

mooonの特徴は次の3つになります。

① Googleアカウント、メールアドレス、MetaMask(ウォレット)でログインできる

② 手軽にイベント開催できる

③ かんたん操作で完了する

mooonは、Googleアカウントを使って簡単にログインし、「手軽にイベント開催」できるサービスです。

操作は超かんたんです。

そのほかの特徴としては「Polygonチェーンを活用」 「NFT or SBT」の選択が可能です。配布する側は、「キーワード」 「ホルダー限定」などのタスクを設定できます。

 

○対応しているチェーン

•  Polygon

 

○種類

•  NFT

•  SBT

 

○タスク

•  キーワード

•  ホルダー限定(ETH、Polygon)

•  サイトアクセス

•  Discord(参加)

•  X/Twitter(フォロー)

•  X/Twitter(いいね)

•  X/Twitter(RT)

•  投げ銭

•  位置情報

※X/Twitterのタスクは任意になっています。

 

○通知案内

•  メールアドレスを連携して通知を受け取る

 

○注意点

注意点を2つ紹介しますので困った時は参考にしてください。

1. Googleアカウントのログイン、メールアドレスのログイン、MetaMaskのログインではそれぞれ別のmooonアカウントになります。つまり、mooonの中に3つのアカウントが存在し、受け取った作品も別々に別れるという形です。

2.Googleアカウントのログイン、メールアドレスのログインをした状態で「受け取る」をした場合は、mooonのウォレットに入るため、OpenSeaに表示されないです。

次の①または②の設定をすることでOpenSeaなどマーケットプレイスで見ることができます。

① mooonの「右上アイコン」→「アカウント設定」→「詳細設定」→「秘密鍵のエクスポート」→「秘密鍵をコピー」→「MetaMaskのアカウントを選択」→「MetaMaskのアカウントをインポート」→「mooonのウォレット秘密鍵をペースト(貼り付け)」→「インポートをクリック」→「OpenSeaにMetaMaskを接続」→完了

mooonの「右上アイコン」→「アカウント設定」→「(任意)送り先アドレスを入力」→完了

※MetaMask以外のウォレットも対応可

次は、実際の使い方を解説していきます。

 

□mooonの使い方

使い方の流れを簡単に説明します。すごくかんたんです。

※パソコン、スマホのブラウザに対応。

① mooonにアクセス

② 接続方法を選択しログイン

③ アカウント設定

※ログアウト方法

 

① mooonにアクセス

mooonにアクセスし、右上の「ログイン」をクリックします。

 

② 接続方法を選択しログイン

「Googleアカウント」 or 「ウォレット」 or 「メールアドレス」の接続方法を選択し、ログインします。

※メールアドレスの場合はアドレスを入力し、「ログイン」をクリックします。

※Googleアカウントのログイン、メールアドレスのログインをした場合は、「アカウント設定」→「(任意)送り先アドレス」を入力してください。「(任意)送り先アドレス」を入力することで、OpenSeaにて表示したり、2次流通が可能です。

 

③ アカウント設定

ログイン後に右上の 「アイコン」をクリックし、「アカウント設定」を選択します。

 

アカウント設定画面では、「カバー画像」 「アイコン画像」を選択し、「名前」を入力します。

 

次に、「プロフィール」 「X/Twitterアカウント」 「通知用メールアドレス」 「送り先ウォレットアドレス」を入力します。

最後に「保存」をクリックします。

※下記の画像は、MetaMaskでログインしたときの表示になり、「(任意)送り先アドレス」を入力することで、別のアドレスで受け取りが可能です。

 

※ログアウト方法

ログアウト方法は、GoogleアカウントまたはMetaMask(ウォレット)によって異なります。

Googleアカウントのログアウト方法を解説します。

1. 右上の「アイコン」をクリックし、「ログアウト」を選択します。

これでログアウトが完了です。

 

MetaMask(ウォレット)のログアウト方法を解説します。

1. 右上の「アイコン」をクリックし、「ログアウト」を選択します。

 

2. 「別の手段でログイン」をクリックします。

 

3. 「Disconnect」をクリックします。

これでログアウトが完了です。

mooonのアクセス、ログイン、アカウント設定、ログアウト方法までの解説は以上です。

次は、NFTフリーミントの配布と受取の方法を解説します。

 

□配布方法

1. 右上の「配布する」をクリックします。

 

2. 「投稿タイトル」 「投稿内容」を入力し、 「作品画像」を選択します。

3.  「作品名」 「作品説明」を入力します。

 

4. 「タスク」 「配布数」を選択します。

5. 詳細設定の▲▼をクリックし、「移動制限」 「発行場所」 「発行タイプ」 「公開設定 「ユーザー受取上限数」 「オーナー初期発行数」をそれぞれ選択します。

6. すべての選択が完了すれば「投稿する」をクリックします。

※内容が未確定の場合は「下書き保存」をクリックしてください。

最後の「投稿する」をクリックすることでmooonに反映されます。X/ Twitterシェア、フォロワー、コミュニティ、イベントで案内することができます。

詳細設定については下記のとおりです。

詳細設定▲▼

•  移動制限:「しない」=NFT

•  移動制限:「する」=SBT

•  発行タイプ:「ERC721」 or 「ERC1155」

•  公開設定:「一般公開」 or 「限定公開」 or 「非公開」

•  ユーザー受取上限数=1ユーザーの受取り上限を決めることができます

•  オーナー初期発行数=運営保有分を確保することができます

 

○タスクとは?

タスクについては、 「キーワード」 「ホルダー限定」  「サイトアクセス」 「Discord(参加)」 「X/Twitter(フォロー)」 「X/Twitter(いいね)」 「X/Twitter(RT)」 「投げ銭」 「位置情報」を自由に選択することができます。

※X/Twitterのタスクは任意となっております。

 

○ホルダー限定

 「ホルダー限定」タスクは、 「対象NFTのネットワーク」を選択し、 「対象NFTのアドレス」 を入力します。ERC1155の場合は「tokenid」を入力します。

このタスクは、ホルダー限定に配布することが可能です。

 

○サイトアクセス

サイトアクセスは、ご自身のまとめリンク、Webサイト、Discord等にアクセスしてほしいURLを記載することで流入を増やすことができます。

 

○投稿確認

投稿確認は右上の「アイコン」をクリックし、「フリミン管理」を選択することで確認できます。

 

□受取方法

1. トップ画面の新着作品から「欲しい作品」 「参加したいイベント」を選択します。

 

2. タスクをそれぞれクリックします。

出典;第6回イラスト大喜利大会(初音ほのか)

 

3. タスクのポップアップが表示されるので、案内のとおりに進みます。

※下記の場合は、アカウント名をクリックすることでX/Twitterへ移動します。フォローをした後に「フォローしました」をクリックするとタスクの完了です。

出典;第6回イラスト大喜利大会(初音ほのか)

 

4. すべてのタスクが完了することでアイコンが青色に変化します。

5. 「受け取る」をクリックし、受け取りは完了です。

出典;第6回イラスト大喜利大会(初音ほのか)

 

○通知案内

mooonでは、メールアドレスを連携することで新作の通知案内が届くようにしています

推しのクリエイターさんの 「メアドを連携して通知を受け取る」をぜひとも設定してくださいね。

出典;第6回イラスト大喜利大会(初音ほのか)

※Googleアカウント、メールアドレスのログインでは 「メールアドレスの連携」がされている状態です。MetaMaskなどのウォレットを使ったログインの場合は 「メールアドレスの連携」が表示されます。

 

○受け取り確認

受け取った作品は自分の「所持作品」に追加されるので実際の画面を見ていきましょう。

1. 受け取りは、「マイページ」の「名前」をクリックします。

 

2. 「所持作品」をクリックすると所持している作品が一覧で表示されます。

 

□よくある質問

 

Q:受け取りユーザーはガス代やウォレットが必要ですか?

A:あらかじめウォレットやガス代は必要がありません。Googleアカウントさえあれば、mooon上でデジタルグッズを受け取ることができます。

 

Q:GoogleアカウントでログインしたときはOpenSeaに移動できないのです?

A:Googleアカウントのログイン、メールアドレスのログインをした場合は、下記の2つを設定して頂くことでOpenSeaにて表示したり、2次流通が可能です。

① mooonの「右上アイコン」→「アカウント設定」→「詳細設定」→「秘密鍵のエクスポート」→「秘密鍵をコピー」→「MetaMaskのアカウントを選択」→「MetaMaskのアカウントをインポート」→「mooonのウォレット秘密鍵をペースト(貼り付け)」→「インポートをクリック」→「OpenSeaにMetaMaskを接続」→完了

mooonの「右上アイコン」→「アカウント設定」→「(任意)送り先アドレスを入力」→完了

 

Q:GoogleアカウントのログインとMetaMaskのログインでは受け取った作品が別々ですが、一緒にできないのでしょうか?

A:GoogleアカウントのログインとMetaMaskのログインでは、それぞれ別のmooonアカウントになります。mooonの中に2つのアカウントが存在し、受け取った作品も別々に別れるという形になります。

 

Q:Googleアカウントでログインした後に一度ログアウトして、MetaMaskの方でログインしたあとに「アカウント設定」のメールアドレス連携設定をしましたが、メール通知がこないです

A:GoogleアカウントのメールアドレスとMetaMaskの方で連携しているメールアドレスは、バッティングしてしまいます。MetaMaskでログインした場合は、他のメールアドレスを連携してください。

 

Q:ユーザー受取上限数を変えることができるのですか?

A:はい。1ユーザーの受取り上限を例えば、2、10、50、100などの任意で決めることができます。

 

Q:タスクを完了していますが「受け取る」を押しても「受け取り失敗」になります。どうすればいいでしょうか?

A:すでに受け取っている可能性があります。mooonの所持作品または、OpenSeaなどのNFTマーケットプレイスをご確認ください。もしくはエラーの場合もありますのでお問い合わせを頂けると助かります。

問い合わせ→nakamu4510

 

Q:mooon、受け取るを連続で押しちゃた時に気がついたのですが複数ミント出来るのがあります。これは仕様ですか?

A:複数ミントできるのも存在いたします。配布する側の設定で、ユーザーの受け取り枚数を変えることができます。表示されている作品によっては、複数枚を受け取ることが可能です。

 

Q:フリミン開催するには費用はかかりますか?

A:発行費用として1枚あたり0.08MATICかかります。費用はブロックチェーン上で発行する際に使用されます。

 

□NFTフリーミントmooonまとめ

最後に「NFTフリーミントmooon」の要点をまとめます。

•  Googleアカウントでログイン、メールアドレス、MetaMask(ウォレット)でログインできる

•  手軽にフリーミント(NFT)のイベントを開催できる

•  かんたん操作で完了する

mooonは、手軽にNFTフリーミントのイベントを開催することができる」プラットフォームです。発行者も受取者もウォレットや仮想通貨を触らずに利用できます。

かんたんにデジタルグッズを配布することができるので、ファンやコミュニティ、ホルダーに楽しんでもらえるイベントを自由にたくさん開催できる。配布を受け取った人は、自分のコレクションとして保存したり、他の人に渡したりすることが可能です。

お手軽で、かんたん操作のmooon」をさまざまなイベントで活用してくださいね!

 

公式サイト:mooon

X/Twitter:@mooon_nft

ガイド:note

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