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gem 複数のNFTを一括で購入できるNFTアグリゲーターを解説

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ナカムです。

本日は「gem」の使い方をわかりやすく解説します。

本記事で分かること

•  gemとは?

•  gemの特徴

 

まずはgemの特徴を学んでいきます。

公式サイト:https://www.gem.xyz/

Twitter:http://twitter.com/gemxyz

先立ってですがgemはOpenSeaに買収されました。OpenSeaのブログに記載されていますので紹介します。

After the acquisition, Gem will continue operating independently from OpenSea as a stand-alone product and brand. The Gem you know and love won’t change; and over time, we’ll bring key Gem features to OpenSea to make buying NFTs seamless and delightful for every experience level.

買収後、Gemはスタンドアロンの製品およびブランドとしてOpenSeaから独立して運営を継続します。あなたが知っていて愛している宝石は変わりません。今後、OpenSeaに主要なGem機能を導入して、あらゆる経験レベルでNFTをシームレスかつ楽しいものに購入できるようにします。

上記の通り、しばらく独立してgemの運営を継続しますが今後は、OpenSeaに機能を導入していくとのことです。どこかのタイミングでgemの機能が実装される流れですね。

 

□gemとは?

出典:公式サイト

gemは、2021年初頭にCross-Asset-Swapとして開始され、現在ではgem.xyzのプラットフォームとしてサービスを展開しています。

gemは1回のトランザクションで「複数のNFT」を購入できるサービスです。たぶん、これは意味がわからないですよね。普段、使用しているOpenSeaからETHのNFTを購入するときは1つの作品に対して1回づつトランザクションを通します。ガス代をその分、支払うのでもったいないと感じますね。

結論:gemはまとめ買いでガス代を節約できるサービスです。

このようなツールがあるんだなという感じでゆるく見てくださると幸いです。もう少し機能とサービスについて紹介していきます。gemは購入時にスマートコントラクトを最適化するYulと呼ばれる低レベルのプログラミング言語を利用しています。

次はgemのサービス内容について解説します。

 

○gemはweb3サービス

gemはあらゆるNFTマーケットプレイスを集約したアグリゲーターです。ガス代の「節約」を実現しているサービスです。

※アグリゲーターとは、アグリゲートする人という意味です。アグリゲートの意味は「集める」「統合する」「まとめる」などの意味があります。

そしてgemは、インターネットの世界でオープンかつ、分散型の未来を目指しています。web3のウォレットを使いながらNFTマーケットプレイス全体の「取引」「データ」をまとめたサービス展開しています。シンプルな表示なのでユーザーにとって見やすいです。

NFTの市場が拡大を続けるにつれて、NFTマーケットプレイスが新しく立ち上がっています。さまざまなマーケットプレイスの作品、手数料、トークンなど比較しながら最良の取引場所を見つけるのが難しいです。情報を追いかけても時間が足りないので、ほぼ無理ゲーです。gemを使うと複数のマーケットプレイスが同時に表示されるので、すごく楽になります。gemのサイトから作品に関する「価格」「データ」を一覧として表示し、一括で複数のNFTを購入することができます。すごく便利ですよね。

 

□gemの特徴

gemの特徴をまとめましたのでご覧くださいね。

人気のあるNFTマーケットプレイス全体で最良の取引が見れる

•  OpenSea

•  LooksRare

•  X2X2

•  NFTX

•  Rarible

•  XMarket

ガス代の節約

•  複数のトランザクションを1つにまとめる

•  個々の市場で購入する場合と比較して最大約38%安い

※市場の影響を受けるため目安とお考えください

支払い方法

•  ETH以外のERC-20トークン支払い可能

データ分析

•  販売量

•  最低価格

•  希少性

•  トップホルダー

•  トップバイヤー

•  ミンティングアクティビティ

•  分布

•  特性

gemは複数のNFTを取引する手間と時間を効率化できるツールです。これって、OpenSeaからすれば他のマーケットプレイスと比較されたら恐い存在ですよね。もう少し深掘りしていきます。

補足として、gemはNFTマーケットプレイスのLooksRareから自動的にLOOKSを要求し、それを再賭けます。そのため、ガス料金は0になります。自動合成されたLOOKSの報酬は、いつでも「Claim(請求)」できるので素晴らしい機能です。

□OpenSeaがgemを買収した目的

OpenSeaがgemを買収した目的について先に結論を考察します。

結論:OpenSeaの集客を上げるためです。

結論の通りです。OpenSeaの中で、他のNFTマーケットプレイスが比較できたら取引をする人達はOpenSeaのサイトを見に来ます。NFT=OpenSeaと世界中から認知がされたらNFTの市場はOpenSeaがすべて手に入れることができます。つまり、OpenSeaは分散型マーケットプレイスのNo.1を目指しているわけです。

 

○web3の世界観

まだまだweb3は荒削りです。プロダクト(サービス)開発しているプロジェクト、法人は結局のところ、先行有利者サービスを目的にして進めています。これって、web2の世界と同じですよね。

web1.0、web2.0、web3.0の世界は、開発したプロダクト(サービス)の争いが同じです。

しかし、web3.0が違うのは「地球上」に分散化される思想です。

少しgemの話しからそれましたが、gemはユーザーに何を提供しているのかを解説します。

 

□gemは何を提供するのか?

gemが提供するのは、NFTマーケットプレイスのアグリゲーターです。

※アグリゲーターとは、アグリゲートする人という意味です。アグリゲートの意味は「集める」「統合する」「まとめる」などの意味があります。

さまざまなNFTマーケットプレイスの市場全体を監視し、ユーザーに多くのメリットを与えます。まとめてみます。

•  最も人気のあるNFTマーケットプレイス全体で最良の取引を見つけることができる

•  gemのweb3、ショッピングカートから1回のトランザクションで複数のNFTを購入できる

•  有名なNFTマーケットプレイスからNFTを直接購入する場合と比較して、最大約38%のガス代を節約できる

•  最低価格、販売量、特徴、トップホルダー、価格帯のチャートなどを含むNFT分析ができる

gemはすごく便利なツールです。1番のメリットは、1回のトランザクションでNFTを購入できることです。1個づつNFTを購入するとその度にガス代が発生します。ガス代をまとめて一括で購入できるとありがたいですね。何よりも次の節約できます。

時間の効率化です。

毎日、大量のNFTが発行されてマーケットプレイスも増え続けているので、すべての情報を追うことは「不可能」です。gemは、購入者に時間とガス代の節約を提供しています。

たとえば、Azukiの分析チャートはこちらです。見たいNFTのコレクションに入ったあとに「Analytics」を押すとチャートが表示されます。

表示内容

•  General:取引ボリューム、トランザクションデータ

•  Holders:ホルダーのデータ

•  Leaderboard:トップバイヤー

価格帯のリストです。

ランク範囲の価格表示です。

平均価格、プラットホームの「OpenSea」「LooksRare」「X2Y2」の一覧を確認できます。

このようにgemでは、分析ツールとしても使えます。NFTの作品分析をされたい方は重宝するのでおすすめです。Analyticsからデータを取っているのですべてオンチェーンのデータです。

次はgemの使い方について解説します。

 

□gemの使い方

gemはシンプルな表示をしているので初心者でも分かりやすいです。確認したい場所をクリックするだけなので操作も簡単です。

準備するもの

•  メタマスク

•  イーサリアム

準備するものはOpenSeaからNFTを購入するのと同じです。メタマスクを作成して欲しいNFTのイーサリアムを用意するだけです。もし、イーサリアムを持っていない方は、国内取引所の「コインチェック」でイーサリアムを購入後にメタマスクへ送ります。

 

○gemにアクセス

まずはgemにアクセスして右側の「Connect Wallet」を押します。

 

次は、メタマスクに接続します。

 

○コレクションの選択

トップページの「左側コレクション」もしくは上部の「検索バー」に探したい作品を入力します。

 

○作品の選択

コレクションのページに入ったら探したい作品を選択します。こちらはAzukiのコレクションです。

さらに細かく作品を探したときは、左側の「フィルター」「並び替え」から分けることができます。

 

○フィルターと並び替え

•  BUY NOW:現在の販売

•  RARITY RANKING:レアリティのランキング

•  RARITY RANK RANGE:レアリティのランキング範囲

•  PRICE RANGE:価格の範囲と利用可能通貨

•  Marketplace:出品されているマーケットプレイス

•  Trait Count:特性のカウント数

•  PROPERTIES:パーツの選択

 

○ソート機能

•  Price Low to High:価格安い順

•  Price High to Low:価格高い順

•  Rarity Common to Rarest:レアリティ低い順

•  Rarity Rarest to Common:レアリティ高い順

※レアリティは概念

 

□gemのNFT購入方法

確認をしたい作品は「DETAILS」を押します。

 

○作品の詳細

上から見ていきます。

•  作品名

•  出品マーケットプレイス

•  価格

•  Owner

•  info

•  Price

•  Bids

•  Activity

•  Creator

•  Contract Address

•  Token Standard

•  Metadata

•  Blockchain

•  Collection

 

○カートに入れる

作品の「Add to Cart」を押します。

 

「Remove from Cart」と赤い色が表示されるので、右側の青色「Proceed to Checkout」を押します。

そうするとカートに入ります。

 

通貨の選択画面に入ります。

ウォレット内の資金がないため「Insufficent Input」という表示が出てます。

購入ができる作品の表示を実際に紹介します。

 

資金がある状態で購入できる作品はこちらのように「Buy Now」と「Proceed to Checkout」の表示がされます。

 

このまま、表示されている通貨で購入する場合は「Buy Now」を押します。

「Continue」が表示します。

 

メタマスクが起動するので「確認」を押すと購入ができます。

 

他の通貨を選択したときは「Proceed to Checkout」を押します。

 

好みの通貨を選択して「Proceed to Checkout」を押します。

 

購入の作品を確認後に「Place Order」を押すとメタマスクが起動します。

 

メタマスクの「確認」を押してトランザクションが通ると購入が完了です。

 

□gem解説のまとめ

最後にgemの要点をまとめます。

•  NFTマーケットプレイス全体で最良の取引を見つけることができる

•  1回のトランザクションで複数NFTを購入できる

•  ガス代が節約ができる

•  ETH以外のERC-20トークン支払い可能

•  チャートからNFTのデータ分析ができる

今回の解説は以上です。

gemは全体的にシンプルでNFTを探しやすいサービスです。ガス代を節約できるのも嬉しいですね。毎日、さまざまな作品がNFTマーケットプレイスから生まれてくるので異なる場所を行ったり来たりでは時間の無駄遣いになります。しかも人気の作品は早いもの勝ちとなるため、情報収集が欠かせないですが、gemの中でデータ分析もできるから最善の決定を下すことが簡単になります。

NFTを探すのが楽になりますので、うまく活用してくださいね。

それでは、NFT LIFEを楽しみましょう。

公式サイト:https://www.gem.xyz/

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