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【Discord bot】Vulcan AuthenticationのNFT認証方法を解説

2023年3月28日

こんにちは、ナカムです。

本日は「Vulcan AuthenticationのNFT認証方法」について解説します。

本記事で分かる内容

•  Vulcanとは?

•  NFTホルダー認証方法はどうするの?

 

Vulcan Authentication:https://www.vulcan.xyz/

Twitter:https://twitter.com/VulcanAuth

Discord:https://discord.com/invite/Vulcan

Help:https://help.vulcan.xyz/

 

□Vulcanとは?

Vulcanとは、Discord botの「NFT検証」 「サーバー役割付与」を行う認証システムです。

なお、VulcanはPREMINTによって所有されているため、Vulcan botからPREMINTと直接対話するさまざまな方法が含まれています。

 

○Vulcanの特徴

Vulcanの主な特徴は次の通りです。

特徴

•  NFT認証

•  ウォレットを接続する必要は無し

•  DM送信は無し

•  リンクのクリックは無し

•  ロール付与

•  ホルダー限定チャンネル表示

•  複数のウォレットにNFTが分かれても合算して認証ができる

•  NFTを他のウォレットに移動しても後から再認証ができる

補足として、ERC-721 および ERC-1155 NFT の検証は、OpenSea、LooksRare、Prysm、および NiftyGateway を通じてサポートされているほか、Teia を通じて Tezos NFT によってサポートされています。ERC-20 トークンのサポートと、特定のコントラクトによる NFT のステーキングも同様です。

参照:Vulcan

 

素朴な疑問として、「ウォレットを接続する必要は無し」ということですが、どのようにNFTを認証させるのでしょう?

結論:「ウォレットアドレスの入力」と「文字列をBioに入力」で認証させる

認証のシステムは次のとおりです。

 

○どのようにNFTを認証させるシステム?

NFTの認証システムは、下記の手順で完了します。

認証システム

1. Vulcan botにウォレットアドレスを入力する

2. 「VULCAN-○○○○○」という特定の文字列が発行される

3. OpenSeaなど外部サービスの「Bio」に入力する

4. 保有NFTが認証される

上記のとおり、botにウォレットアドレスを入力し、OpenSeaなど外部サービスの「Bio」に特定の文字列を入力することでNFT認証できるシステムです。

 

たとえば、OpenSeaの「Bio」は、プロフィール欄にあります。

 

DiscordのVulcan botにウォレットアドレスを入力することで「VULCAN-○○○○○」という特定の文字列が表示されます。

 

次に、OpenSeaの「Bio」に文字列を入力するとNFTの認証が完了です。

上記の手順とおりに進めることで、ウォレットを接続しなくても「NFTの認証」が可能になります。

NFTはフィッシング、スキャムが多いのでリスクを下げるためにも出来る限りウォレットの接続を省きたいです。

Vulcanのシステムを使う利点は、他にもあります。保管用のハードウェアウォレットを接続しなくても「NFTの認証」が可能になっています。

たとえば、ハードウェアウォレットで有名な「Ledger Nano」は、Vulcanのシステムを使うことでウォレット接続しなくてもNFT認証ができます。

なお、DenDekaDenのDiscordでは、Vulcanを活用しています。ホルダーはNFTを認証させることで、「omikuji holders」と「属性:SOUL」の限定チャンネルへ入ることができます。

ぼくは、DenDekaDen Genesis OmikujiのミントをMetaMaskで行った後に、VulcanのNFT認証に移りました。その後に、ハードウェアウォレットの「Ledger Nano」へNFTを移動したところ、限定チャンネルの表示が消えました。

再度、「Ledger Nano」の方でVulcanのNFT認証を行うと限定チャンネルが表示されました。

このように、NFTを他のウォレットに移動しても後から再認証できます。

Vulcanは、「ウォレットの接続は無し」です。NFTの認証は安全にできるのでありがたいシステムです。

次は利点について解説します。

 

○Vulcanの利点

Vulcanの利点は次のとおりです。

利点

•  ウォレットの接続は無しでNFT認証ができる

•  複数のウォレットにNFTが分かれても合算して認証ができる

利点は上記のとおりで、ウォレットの接続は無しでNFT認証ができます。

複数のウォレットにNFTが分かれても合算で保持数を計算してくれます。ロールを付与したい場合などありがたいシステムです。

フィッシング、スパムなどからリスクを下げるためにも、保有しているNFTをあえてウォレット分散させている方も多いです。

Vulcanの利点は、リスクを下げながらホルダーに寄り添った点でも安全な認証が素晴らしい。

 

Discordの魔術師と呼ばれるガリバーさんもVulcanについて Twitterで投稿しています。

 

次は、NFT認証の手順を解説します。

 

□NFTホルダー認証方法とは?

NFT認証の手順は次のとおりです。

NFT認証

1. Discordの認証チャンネルに入る。

2. Vulcan botの「Start Verification」をクリックする。

3. Verify Oenseaをクリックする。

4. Vulcan botにウォレットアドレスを入力する。

5. 「VULCAN-○○○○○」という特定の文字列が発行される。

6. OpenSeaの「Bio」に特定の文字列を入力する。

7. 保有NFTが認証される。

 

1. Discordの認証チャンネルに入る。

2. Vulcan botの「Start Verification」をクリックします。

 

3. Verify Oenseaをクリックする。

 

4. Vulcan botにウォレットアドレスを入力し、送信をクリックします。

 

5. 「VULCAN-○○○○○」という特定の文字列が発行されるのでコピーをします。

 

6. OpenSeaの「Bio」に特定の文字列を入力し、保存をクリックするとNFTの認証は完了です。

 

□Vulcan AuthenticationのNFT認証方法まとめ

最後に「Vulcan」のポイントを見ていきます。

•  NFT認証

•  ウォレットを接続する必要は無し

•  DM送信は無し

•  リンクのクリックは無し

•  ロール付与

•  ホルダー限定チャンネル表示

•  複数のウォレットにNFTが分かれても合算して認証ができる

•  NFTを他のウォレットに移動しても後から再認証ができる

Vulcanの良いところは、「ウォレットを接続する必要は無し」 「複数のウォレットにNFTが分かれても合算して認証ができる」という点が素晴らしいです。

フィッシング、スパムとは気付かない状態でウォレットを接続してしまい、大切な資産を盗まれた場合には悲しい思いをします。

VulcanのNFT認証システムは、「ウォレットアドレスの入力」と「Bioへ文字列の入力」で完了します。安心してDiscordコミュニティに参加できますね。

保有しているNFTを複数のウォレットに分散させている場合でも 「NFTを合算して認証できる」という点も嬉しいです。

なお、VulcanはPREMINTによって所有されているため、Vulcan botからPREMINTと直接対話するさまざまな方法が含まれています。

VulcanはNFTホルダーにとってありがたいbotツールです。

本日は、以上になります。

それでは、また。

 

Vulcan Authentication:https://www.vulcan.xyz/

Twitter:https://twitter.com/VulcanAuth

Discord:https://discord.com/invite/Vulcan

Help:https://help.vulcan.xyz/

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