NFT

【基礎】新しいデジタルのNFTとは?売れている理由や仕組み 始め方を解説

2021年9月16日

こんにちは、ナカムです。

本日は「新しいデジタルのNFT」を解説します。

本記事で分かる内容

•  NFTとは?

•  2021年になぜNFTが盛り上がったの?

•  NFTは何がいいの?

※本ページはプロモーションが含まれています。

結論からいいます。

NFTとは、保有している人の証明証です。

これ以上でもこれ以下でもなくて、人間がウォレット(暗号財布)に持っているかどうかを証明するための手段であり、技術になります。

 

□NFTとは?

Non Fungible Token"の略称で、直訳して読むと"非代替性トークン(ひだいたいせいトークン)"です。

代替が不可能なトークンを意味するものです。

NFTの言葉だけを聞いたり見たりすると、非代替性トークン=ほかのもので代えられない=唯一無二=偽物か本物を証明するみたいな認識とイメージを持ちますが、そもそもの話し"偽物も本物もない"ということです。

また、検証可能であるという性質があるという意味もよく見ますが"検証=真意を確かめる"です 真意を確かめるという意味の表現に対して視点を変えてみると、"その人が保有しているかどうかの真意を確かめる"ということです。

つまり、NFTは偽物とか本物を証明するものではなくて、NFTを持っている"保有者を証明する"ということになります 分かりやすく例えると、音楽をスマホにダウンロードして聴きます これは、スマホに音楽を保有しているだけになります 著作権などは、大元の人のものです。

 

ぼくの方で、例題を交えたツイートしています。お時間あるときにでも見てくださいね。

 

NFTについては、このような感じでイメージしておくだけでいいです。そしてなぜ、人間はNFTに熱狂するのか??なぜ、NFTを始めるのか??

 

それは、"ロマン" です。 

 

NFTは次のような深い関係性が生まれてきます。

カルチャー(文化)

コミュニティー(社会)

コネクション(繋がり)

ホルダー(愛着)

上記の通り、NFTは保有している人たちのカルチャーが生まれて、そこからのコミュニティーが作られます。

コミュニティーの中で人との繋がりが広がり、お互いに助け合う文化が作られていくことで人間同士の関係性が強くなります。

そして、NFTを実際に自分のお金で購入すると「愛着」が出てきます。これって物凄く不思議な感覚です。

ただのデジタルですよ。

本当に不思議です。

実際にNFTを購入すると、「なるほど!!」と体感できるので最初は300円ぐらいの安いNFTを購入するといいですね。

 

□2021年にNFTが熱狂的になった理由

2021年にNFTが熱狂的になった理由は、「新しい人間同士のコミュニティー(社会)」が生まれるからです。

他にNFTは、次のような要素を感じます。

•  お互いに作成したNFTを購入する

•  お互いに送り合う

•  キャラクターのことを話し合う

•  NFTの作成方法を教え合う

上記のように、NFTは作品を通して人間同士の「ポジティブなコミュニケーション」が始まります。

結論:NFTは、人と人とを繋げる現代社会の新しい「コミュニケーションツール」です。 

 

□NFTとは?

「NFTの言葉を聞いたことがあるけれども、よく分からないなぁ。」「始め方が分からので不安です。」

NFTのことを解説していきましたがまだまだ分からないことが多いと思いますので疑問や不安なことを丁寧にお答えをしていきます。

NFTが注目されている理由を踏まえて「始め方」「収益」「方法」を具体的に紹介しますので、これから仮想通貨とNFTを使ってみたい方は参考になります。  

本記事でわかる4つのポイント

•  NFTは自分の作品をトークンにできる

•  NFTの流通量が増加傾向

•  NFT関連の仮想通貨も価格が上昇

•  NFTで収益を出す

NFTとは、2021年からデジタルアートの流通量が増えているトークン(非代替性)です。

NFTと紐付けられた「アート」「音楽」「動画」は億単位を超える値段で売買がされています。

また、Twitter創業者のジャック・ドーシー氏の初ツイートNFTが2021年3月24日午後1時30分に1630ETHの291万5835ドル(約3億円)で落札されたのは、記憶に新しいです。

 

現在では、NFTバブルとなっている状況ですが、関連した通貨も価格が上昇しています。

 

現在、NFT関連で注目されている仮想通貨です。

 NFT関連仮想通貨 

•  Ethereum(イーサリアム/ETH)

•  Enjin Coin(エンジンコイン/ENJ)

•  Chiliz(チリーズ/CHZ)

•  Flow(フロウ/FIOW)

•  Rarible(ラリブル/RARI)

 

こちらの記事で紹介をしているコインチェックではNFTマーケットを開設しているので、手軽に利用することができます。

口座開設をしていない方は、ぜひとも作成をおすすめします。  

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□NFTの簡単な仕組み解説

NFTは、ブロックチェーンの識別子を保有したトークンのことです。

ここまで、注目がされている理由としては、「トークンの保有者が誰なのか明確にできる」 ため、権利が分かりにくいデジタル作品は誰のものなのか?明確にできます。

NFTは、一点もの作品が多いため希少価値が生まれて「作品」が世界中で流通しています。

NFTと紐付けられたゲームのアイテムがNFT市場によって需要と供給の取引がされており、高い金額で売買が成立しています。

現在では、NFTを取り入れる種類が進み「アート」「デジタルカード」「ゲームアイテム」「Twitter投稿文」「音楽」「動画」「VR」など様々な物が世界各国で新しい商品として生まれています。  

 

□NFT化が進んでいるもの

 

 NFT化 

•  アート

•  音楽

•  動画

•  ゲームアイテム

•  VR

•  会員権

•  ボクセル(voxel)

•  土地

 

○NFTは誰でも提供できる

実は、誰でもNFTの作品を市場に提供することができるため、あらゆる作品やコンテンツが世界中でNFT化へ進んでいる状況です。

ここ数年、ビットコインが注目を浴びてから仮想通貨に関する投資が増えていく一方です。新しい投資先として独自の資産価値を保有することができるNFTは価格の上昇も期待できます。

NFTの購入で一番簡単なのがイーサリアムを使った方法です。イーサリアムから通貨のウォレットへ送金するだけで誰でも売買が可能になります。

国内や海外の有名人が出品した「NFTアート」が億単位で落札されて話題になり、世界中から注目を浴びています。  

また、今後の状況次第ではNFTに莫大な資金が集まり、NFT市場は伸びていくでしょう。

 

□NFTと仮想通貨(暗号資産)の違い

簡単に解説します。

トークンが「代替性」or「非代替性」の違いです。

基本的に仮想通貨(暗号資産)は、FT(Fungible-Token:代替性トークン)であるため、資産の個別に対して識別情報を無視して資産価値を持ったデジタルのデータとして扱います。

特徴としては、他の仮想通貨(暗号資産)や現金と交換できる。結論として、仮想通貨(暗号資産)は代替可能なトークンです。

逆にNFTは非代替性トークンなので、同じものがないです。

NFTと仮想通貨(暗号資産)違い
名称 NFT 仮想通貨(暗号資産)
特徴 非代替性トークン 代替可能トークン
存在 同じトークンがない 同じトークンがある
イーサリアムの規格 ERC721 ERC20
分割 不可能 可能
活用 デジタルアート・音楽・動画 通貨・お金などの数量なもの

 

□NFTの仕組み

NFTの仕組みについて解説していきます。NFTは、ブロックチェーンの技術を活用することで、証明ができるトークンです。

トークンは、コピーすることができないので、デジタルを「1つの価値」として作ることが可能です。  

 

□NFTの特徴

NFTの特徴について解説していきます。NFTは、作品の識別情報を踏まえて資産価値を生み出し、他の作品とは交換ができない「希少」の存在として扱うことができる。

また、同じような作品でもまったく異なった物になり、アート作品と相性が良いので注目を浴びています。

NFT は、主に3つの利用方法があります。

それぞれ次の通りです。

 利用方法 

•  2次流通

•  自由取引

•  相互運用

 

○2次流通

NFTを利用する一番のメリットは、2次流通です。

2次流通とは、NFTトークンと紐付いたデジタルアートなどの作者がNFT市場で出品した後に、デジタル商品を誰かが購入して転売すれば、作者へ手数料が入ります。

今までのアートや芸術作品では、販売すれば1次流通として作者が1回だけ収益をもらっていました。

しかし、NFTなら作者の手を離れても繰り返し転売されることで購入の一部を作者へ支払い続ける仕組みになります。

また、作者に対して継続的な収益が直接発生するため、著作権管理を行う中間管理者の存在がなくても済みます。

このように、NFTは中央集権を破壊する仕組みになっているため、今後は新しい仕組みが構築されるかもしれません。  

 

○自由取引

NFTは、作品を持っているオーナー(購入者)が非中央集権のブロックチェーンに明記されています。

オーナーは、所有しているNFTを自由に移転できるため、世界の国をまたいだ自由な取引が可能になります。

既存のビジネスは、プラットフォーム(共通の土台)でしか売買ができませんでした。仕組み次第では、所有者の自由と希望を与えてくれるでしょう。  

 

○相互運用

現在のNFTは、仕様に関する共通規格が定められています。規格に沿って発行するサービスやビジネスなら、どこでも扱うことが可能です。

NFTのベースとなっているブロックチェーン技術、イーサリアムの規格は「ERC721」が一般になっています。

ただし、技術的に相互運用はまだ完全なものではないです。この規格が標準というわけではない点に注意をしていく必要があります。  

 

□NFTは誰でも作成が可能

NFTは、デジタルに紐付いたトークンなので、誰でも作品をつくってNFT市場に流通させることができます。

技術的に詳しくなくてもNFTプラットフォーム(共通の土台)を使って「アート」「音楽」などをNFT化にすることが可能になります。

今後は、世界中のあらゆるデジタル作品がNFT化されていきます。

芸術作品のアートから「絵」「音楽」「動画」「ゲームアイテム」「文字」「写真」「VR」など幅広い内容のものがNFT化され、世界中で売買が繰り返し行われて流通と共に経済がまわっていくでしょう。  

 

□NFTのリスクと問題点

NFTは4つの問題点があります。

 問題点 

•  作者ではなくてもトークン付与することで自分の物と主張できる

•  著作権を持っていなくてもNFTを発行し売買できる

•  作品が盗まれても法律に頼れない • ガス代が高い(2022年はガス代は低い状態)

具体的にそれぞれを解説します。  

 

○問題1:作者ではなくてもトークン付与することで自分の物と主張できる。

NFTは、デジタル(仮想世界)にのみ存在する作品に値段と価値を与えることができます。

今までは、デジタル作品にたいして1次流通のみでしか収益が発生しなかったのですが、NFTのトークン認証によってアーティストの恩恵を生み出しました。

問題点としては、デジタルの「アート」「写真」「音楽」などを作成しなくても、作品にトークンを紐付けすることができるため、「誰でも自分の物」と主張することができます。  

 

○問題2:著作権を持っていなくてもNFTを発行し売買できる。

NFTは誰でも保有することが可能になっています。ただし、著作権を保有することではないです。

ブロックチェーン上のトークンに紐付いた作品と「著作権」などは別物であるため、権利者から「権利主張」をされた場合、トラブルになるおそれがあります。

例えば、マクドナルドのロゴ、キャラクター、商品などは、マクドナルド社が様々な著作権を持っています。

この権利者を確認しなくてもNFTを発行して売買の流通を行うことができてしまうのです。

もちろん、権利の侵害でマクドナルド社から訴えられるでしょう。このようにNTFでは、企業や個人の権利が乱雑している作品が当たり前のよう流通している状況が問題になっています。  

 

○問題3:作品が盗まれても法律に頼れない

NFTは、オンライン上と同じくハッキングが可能です。

トランザクションにおける「取引」「売買」「執行」「取扱」「議事録」をまとめた物は改善が不可能なデジタル台帳に記録されます。

例えば「名前」「ID」「数字」などを付ける必要がないため、もし作品が盗まれたり侵害されても法律に頼ることが難しいでしょう。

ブロックチェーン台帳は、改善不可能な性質を持っているため、管理する一元化された中央集権の権限が欠如しています。そのため、ほとんどの所有者が匿名なので権利を主張できるようにするには、非常に困難です。  

 

○問題4:ガス代が高い

NFTは、基本的にイーサリアムベースで取引が行われています。

イーサリアムの取引量が増えると発生する手数料も上がっていく傾向です。NFTプラットフォーム側は、できる限りユーザーの手数料の負担を減らすためにさまざまな仕組みを思案している状況です。

そして、イーサリアムよりもガス代が低いpolygon、Solana、Avalanche、などの利用者も増えている状況です。

ガス代については、Ethereum Gas Trackerから確認できるので活用してくださいね。

 

□NFTを作る方法

NFTを作る方法について解説します。

 NFTを作る方法 

1. ウォレットの作成

2. オリジナル作品を用意

3. NFTプラットフォームへ作品をアップロード

4. オリジナル作品の詳細を記入

 

○ウォレットの作成

NFTを作るには、お財布と同じ役名を果たすウォレットが必ず必要になります。理由としてNFTマーケットプレイスは、NFTの販売を助けるだけの場所だからです。

NFTは、作品とウォレットアドレスが紐づいているので、必ずウォレットの作成をしましょう。

ウォレットの中でもMetaMaskを作成する方が多いです。こちらの「【ウォレット基本】MetaMask(メタマスク)の登録方法&使い方を解説」に解説をしているので参考にしてくださいね。

 

○オリジナル作品を用意

まず始めに、オリジナルのデジタルの「画像」「音楽」「動画」などの作品を用意します。

もちろん、「著作権」があるものに関しては、作品として出品してはいけません。

ご自身が一番得意とする種類の作品を用意して、購入者が欲しいと思ってくれる物を出します。  

 

○NFTプラットフォームへ作品をアップロード

次にNFTプラットフォームへ作品を出品します。

現在、流通量が多くて有名なNFTプラットフォームは、次の2つです。

 NFTプラットフォーム 

•  OpenSea(オーンプシー)

•  Foundation(ファンデーション)

•  Rarible(ラリブル)

 

こちらのプラットフォームから作品をアップロードするだけで、誰でも簡単にNFTの「画像」「音楽」「動画」をNFT市場へ流通させることが可能になります。

 

○オリジナル作品の詳細を記入

主な詳細の入力は次の通りです。

NFTプラットフォームごとに詳細の入力欄が異なっているため、慣れていく必要があります。

主な記入については次の通りです。

 NFT作品の詳細記入 

•  タイトル

•  説明

•  発行数量

•  作品のアーティスト名

•  価格

•  ブロックチェーン種類

•  単体販売orオークション形式

 

詳しい詳細を入力した後にオリジナル作品をNFTプラットフォームに出品として出します。これでNFT市場に流通させることができるので後は購入を待ちます。  

 

NFTプラットフォームについて

現在では世界中でたくさんのNFTプラットフォームがあります。

こちらの記事では、有名な2つのNFTプラットフォームについて紹介をします。  

 

□Coincheck NFTマーケット

 

 

国内では、コインチェックが2021年3月24日から「Coincheck NFT」を開始しています。

まだまだNFTに不安が残る方は国内の取引所が運営しているNFTプラットフォームで取引が安全にできるため、おすすめです。

現在のCoincheck NFTでは、「SKE48トレカ」「サッカー選手カード」「Coincheck LAND」「CryptoSpellsカードゲーム」の売買が可能になっています。

NFTの市場規模が拡大しているので今後は、コインチェックも伸びていくでしょう。

また、国内の主要な取引所の中でも先行してNFTプラットフォームを運営しているのも大きなポイントです。

コインチェックの口座を持っている方は「NFTマーケット」に誰でも参加できますので、ぜひともコインチェックで口座を開設してNFTに参加してみましょう。

Coincheck(コインチェック)の公式サイト

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□OpenSea(オーンプシー)

国内・海外の世界で流通量が多いNFTプラットフォームは「OpenSea」です。

現在、世界中のOpenSeaで様々な NFTのデジタル作品が取引されています。

作品によっては、億単位のお金が動いているのでNFTデジタル作品を出す側も増加傾向です。

毎日、多くの売買がされていますので、積極的にNFTの取引をしたい方は、「OpenSea」がおすすめのプラットフォームです。  

 

□NFTで収益を上げる

NFTを使って収益を出す方法について解説をしていきます。

今後、NFTデジタル作品で収益を出したい方は、ぜひとも参考にしてくださいね。

NFTで収益を上げる方法は、主に2つあります。

 NFTの収益方法 

• NFTの売買

• NFTの出品

 

まずは、NFTの売買についてみていきましょう。  

 

○NFTの売買

NFTは、プラットフォーム内で様々なデジタル作品の取引ができます。

最初に紹介したコインチェックの「Coincheck NFT」においても口座を保有しているだけで誰でも参加ができます。

海外のOpenSea・RaribleにおいてもウォレットのMetaMaskと仮想通貨のイーサリアムを持っているだけで誰でも取引が可能です。

それぞれのNFTプラットフォームを利用するだけで「デジタルアート」が購入ができます。

作品を購入し、価格が上昇したタイミングを見計らって売却することで差額から利益を得ることができます。

例えば、購入→価格上昇→売却→購入→価格上昇→売却が繰り返し行われることで、価格が数百万単位から億単位まで上がっているデジタル作品も実際にはあります。  

 

○NFTの出品

次にNFTデジタル作品の出品について解説します。

NFTの出品で利益を得る手段は、次の3つになります。

 NFTデジタル化 

• 自分でNFTデジタルを作成する

• 外注でNFTデジタルを作成する

• NFTデジタルを購入して売却する

 

3つをそれぞれ具体的に解説します。  

 

○自分でNFTデジタルを作成する

2020年頃からNFTの売買が加熱しているため、子供から大人までデジタルアートを作る方が増えています。

iMac、iPhone、iPadのアプリケーションを使って誰でも気軽にアート作品をつくることが可能です。

写真を撮るのが得意な人は、画像としてNFTデジタルの出品をしている方もいます。

NFT化の費用についてです。

現在、ご自身が持っている作品をNFT化するには、プラットフォームの方へガス代としてイーサリアムを最初に指定量だけ支払うのみです。  

 

○外注でNFTデジタルを作成する

ご自身でデジタル作品を作るのが難しい方は、外注してNFTデジタル作品を出品する方法があります。

難点としては、外注すると作品に対して費用が発生するため、NFTデジタル作品が売れなければ赤字になります。

これでは、外注の意味がないので利益が出るようにデジタル作品自体の認知力とブランド力を付けていく必要があります。

つまり、売れるための戦略を考えないとNFT作品の出品だけで終わってしまいます。

デジタル作品を上手に流通させている方は、SNSを使って拡散と宣伝を行いながら認知度を上げています。  

 

○NFTを購入して売却する

3つ目の方法は、「有名なNFTデジタルを購入」「有名になりそうなNFTデジタルを購入」することです。

有名なNFTデジタルを購入するには、多くの資金が必要になってきます。さらに、作品が有名になれば差額から利益を得ることが可能でしょう。

もう一つは、有名になりそうな値段が低いNFTデジタル作品の購入です。こちらについては、目利き力が必要になってきます。

将来的に価値が上がりそうな作品を選ぶ必要があるため、有名な作品よりも判断力が難しいです。ただし、値段が低いためヒットすれば莫大な利益を上げることが可能になります。

 

□NFTを利用している日本人の紹介

実際にNFTを利用している有名人の方を紹介します。

今後、ご自身でNFTの販売を考えている方にとっては参考になるでしょう。

 

○CryptoNinja

今年、2021年は日本でもNFTが盛り上がっています。

その中でもイケハヤさんがFounderのCryptoNinja(クリプトニンジャ)がTwitter上で有名になり、現在の日本NFT業界を盛り上げています。

しかも、芸能界で有名な「関口メンディー」さんがCryptoNinja #014を購入してから、さらに注目を浴びています。

GENERATIONS from EXILE TRIBEとして活動開始しながらEXILEパフォーマーをしているメンディーさんが喜びのツイートをあげていました。

CryptoNinja(クリプトニンジャ)の作品を作っているのは、NFTアーティストのRii2(リツ)(@rii2_4)さんです。

率直にキャラクター作りのセンスが抜群に凄いアーティストですね。

イケハヤさん本人も次のように日本のNFTを盛り上げるために尽力しています。

イケハヤさんのDiscord「Ninja DAO」では、プロのクリエイターからエンジニア、デザイナー、マーケターなどの初心者からプロの方まで幅広く、活発的に活動をしているので加入すると様々な恩恵を受けます。

おすすめですね。

https://discord.gg/maBDcbe7rw

 

○西野亮廣さん

西野亮廣さんの新作絵本「みにくいマルコ」のNFTがオークションで合計14,2ETHで落札されています。

ブロックチェーン技術を利用したNFT事業を展開している株式会社フィナンシェは、株式会社CHIMNEY TOWNと共同のNFT企画に画像3点をNFTオークションで販売。

 

落札者は絵本画像のオーナーとして公式サイトで名前が掲載されてます。

また、オーナー自身のWEBサイトなどに展示が可能になり、知名度が上がっているのでお互いにWin-Winの関係が成り立っています。

オークションは、NFTプラットフォームのOpenSeaを活用して絵本画像の3点が合計で14,2ETH(約400万円)で落札されました。

NFTを落札したオーナー名はNFT絵本を共にこちらの「みにくいマルコ」サイトに掲載されています。

OpenSea:MARCO-CHIMNEY TOWN

 

○箕輪康介さん

箕輪編集室:https://minowanowa.com

箕輪康介さんが編集長をしている箕輪編集室のサウナ雑誌「サウナランド」のe-book SAUNA LANDがNFT電子書籍としてオークション形式6.3814ETH(約276万円)で落札されています。

こちらも西野亮廣さんと同じく、ブロックチェーン技術を利用したNFT事業を展開している株式会社フィナンシェは、箕輪康介編集長と共同のNFT企画に画像1点をNFTオークションで販売。

 

落札のオーナーは、所有権だけではなく、「サウナランド」の電子書籍を出版および販売することができる権利が与えられています。

オークションは、NFTプラットフォームのOpenSeaを活用して「サウナランド」NFT電子書籍1点が6.3814ETH(約276万円)で落札されました。

OpenSea:SAUNA LAND

 

NFT関連の仮想通貨で収益を出す

NFT作品をプラットフォームで出品するのが難しい方は、NFT関連の仮想通貨を購入する投資です。

間接的ではありますが誰でも手軽にNFTを利用した収益方法になります。

実は、NFTの関連通貨は2020年頃から、価格の上昇をしています。

たくさんの企業がNFTに参加しているデジタル市場は今後、拡大していくと予想されるのでNFTの成長に合わせて関連通貨から収益を狙うのもおすすめです。

NFT関連の通貨とトークンを紹介します。  

Coincheck(コインチェック)の公式サイト

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○1. Ethereum(イーサリアム/ETH)

通貨名 Ethereum(イーサリアム)
単位 ETH
公式サイト Ethereum公式サイト
国内取引所 コインチェック

イーサリアムは仮想通貨の中でも2021年現在、時価総額2位(CoinMarketCap)となっています。

なぜ、ビットコインの次に時価総額が上がってきたのでしょうか。

理由としてはNFT流通量の増加にともない、右肩上がりでイーサリアムの価格上昇が続いています。

例えば、BeepleのNFT作品が6900万ドル(約75億円)で落札され、CryptoPunksのNFTには、100万ドル(約1億900万円)の値段がついています。

Beeple

CryptoPunks

また、それぞれの作品はイーサリアムのブロックチェーン上で発行されています。

 

○2. Enjin Coin(エンジンコイン/ENJ)

通貨名 Enjin Coin(エンジンコイン)
単位 ENJ
公式サイト Enjin公式サイト
国内取引所 コインチェック

次に紹介するのは、エンジンコインです。

エンジンコインは、2009年創業のシンガポール企業「Enjin」が運営しているブロックチェーンのプラットフォームで発行され、利用ができる仮想通貨の単位は「ENJ」です。

また、「Enjin Platform」では、オンラインゲームの中で使える35種類のNFT発行するために連携されているので企業から注目を浴びています。

エンジンコインは、マイクロソフトやサムスンと提携しており、有名なゲームの「マインクラフト」が参加しているため、今後の成長に期待されています。

このようにゲーム内でのNFTが連携されることで、ユーザー同士の間でアイテムが売買されているのでエンジンコインとNFTの経済圏が成立しています。

ゲームのアイテムとして遊びながら稼げるエンジンコインは新しい体験として楽しみな仮想通貨の一つです。  

 

○Rarible(ラリブル/RARI)

通貨名 RARI
単位 RARI
公式サイト Rarible公式サイト
海外取引所 Uniswap・BKEX・Hotbit

Rarible(ラリブル)とは、「RARI(ラリ)トークン」を使ったNFTプラットフォームです。

通貨の単位はRARIになります。 RARIトークンを取得する方法は、次の通りになります。

 RARI取得方法 

1. コインチェックでイーサリアムを購入

2. コインチェックからMetaMaskにイーサリアムを送金

3. MetaMaskからUniswapに送金

4. UniswapをRARIと交換

 

  Uniswapには、イーサリアムの購入が必要です。

まだ、お持ちでない方は、ぜひともコインチェックで口座開設をしてイーサリアムを購入しましょう。  

 

□NFT関連の仮想通貨を購入できる国内取引所

NFT関連の仮想通貨については、ほとんどが海外取引所で取り扱っているため、気軽に購入することができません。

国内では、コインチェックでEnjin Coin(エンジンコイン)のみ取り扱っています。  

 

○国内取引所のコインチェックで仮想通貨購入

NFTの取引で必要となるイーサリアム(ETH)は、コインチェックで購入が可能になっています。

海外取引所では、金融庁が許可を出していない取引所が多いため、国内の金融庁に事業登録しているコインチェックの利用をおすすめします。

国内であれば安心して取引ができるでしょう。

 

 

取引所 Coincheck
サイト Coincheck(コインチェック)公式サイト
最低取引額 500円
取扱銘柄数 17銘柄(ビットコイン・イーサリアム・エンジンコインなど)
提供サービス

Coincheck貸仮想通貨サービス

Coincheck NFT

Coincheckでんき

Coincheckガス

 

□新しいデジタルのNFTまとめ

今回の記事ではNFTの「仕組み」「特徴」「利用方法」「関連通貨」について解説をしました。

簡単にまとめると次の通りです。

•  2021年からNFTデジタルの取引が増えている

•  海外では、億単位で購入されている

•  NFT関連の仮想通貨が上昇している

 

NFTは、デジタル作品として所有者が誰でも分かる新しいサービスです。

今までのデジタル作品は、「売れば1回限り」でしたがNFT化することにより、転売されても作者に対して2次流通として収益手数料が入ってきます。

また、海外では有名なデザイナーや有名人が出品したデジタル作品が億単位で売れているケースもあり、様々な企業も参加をしています。

全ての「アート」「音楽」「動画」「土地」などのものがNFTとして出品されており、売買の取引にお金が集まっている状況です。

そして、NFTは次のような深い関係性が生まれてきます。

カルチャー(文化)

コミュニティー(社会)

コネクション(繋がり)

ホルダー(愛着)

上記の通り、NFTは人との繋がりを強くする手段であり、社会との繋がりから新しい文化を作っていく手段です。

NFT関連の仮想通貨である イーサリアム(ETH)は、コインチェックで購入ができます。

コインチェックが運営をしているCoincheck NFTも国内で利用できるので、NFTの流行に乗りたいと思っている方は、

ぜひとも口座開設をしてみてはいかがでしょう。

Coincheck(コインチェック)の公式サイト

\口座開設無料・取引手数料無料/

Coincheckで仮想通貨を購入

 

NFTについては、こちらの本も勉強になりますのでおすすめです。

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