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【基礎】Polygon/MATICとは?基本情報・入手方法を8つ解説

2022年6月14日

こんにちは、ナカムです。

本日は「Polygon/MATIC」を解説します。

本記事で分かる内容

•  Polygon/MATICとは?

•  Polygon/MATICの入手方法とは?

※本ページはプロモーションが含まれています。

はじめに、Polygon/MATICの中身を学んでいきます。

※Polygon=ポリゴンと読みます

 

□Polygon/MATICとは?

Polygon/MATICとは、イーサリアムのブロックチェーン上の「レイヤー2」または「サイドチェーン」です。イーサリアムの高い取引手数料を解決するチェーンです。手数料の支払いは「MATIC」を使いながらNFT、DeFi、GemeFiに使用できます。

※サイドチェーンとは、複数のブロックチェーン間で暗号資産などのやり取りを双方向で行い、様々な機能をブロックチェーンに追加する技術のことです。

 

○Polygon/MATICの基本情報

出典:Polygon公式サイト

名称 Polygon(ポリゴン)
トークン MATIC
発行枚数 10,000,000,000 MATIC
公開時期 2017年
公式サイト https://polygon.technology

 

○Polygonとは?

polygonについて解説をしていきます。すごく大切なのでぜひとも覚えておきましょう。ETHは次のような2つのチェーンがあります。

チェーン

•  イーサリアム(ETH)

•  polygon(ETH)

上記の通りで実は、どちらも「ETH」です。しかし、イーサリアムとpolygonは「全くの別物」という認識をする必要があります。そして、次のようなガス代を手数料として支払う必要があります。

ガス代

•  イーサリアムネットワーク:ガス代はETHで支払い

•  Polygonネットワーク:ガス代はMATICで支払い

イーサリアムネットワークとPolygonネットワークは、それぞれガス代のトークンが違うため、注意が必要です。

 

□MATICとは?

Polygonの開発された当初は、「Polygon Technologies」というインドのソフトウェア会社でした。現在は、MATIC財団と呼ばれる、非営利組織によって運営がされています。

Polygonは、元々「MATIC(マティック)」という名称で始まりました。2017年10月にMatic Networkとしてスタートした後に、ブランドの再構築をしました。そして、正式名称が「Polygon(ポリゴン)」に変更されました。トークンの名称はMATICをそのまま引き継がれています。

現在の価格:Coingecko

 

○Polygon/MATICの特徴

出典:Polygon公式blog

Polygon/MATICの大きな特徴は「取引処理が早い」「取引手数料も安い」ということです。イーサリアムは、「取引」「送金」にはある程度の手数料が必要です。Polygonの場合は安い手数料に抑えることができます。手数料が安いというのは最も大きな利点です。

 

○イーサリアム上のサービスで利用できる

Polygon/MATICは、イーサリアムの代替えになるサイドチェーンとしてさまざまなイーサリアム上のブロックチェーン基盤のサービスで利用することができます。

Polygonは、多くのゲームやDeFiサービスが存在します。手数料が安いPolygonではユーザーが気軽に利用できることが大きいといえます。また、NFTの取引としてOpenSeaを使って売買が可能になっています。

 

□Polygon/MATIC上のDeFiサービス拡大

Twitter:Polygon公式

PolygonをサポートするDeFi、DEXのエコシステムはサービスを拡大中です。Polygonは、ガス代の手数料が安いのでDeFiも利用しやすいですね。

 

□分散型アプリケーション(dApps)の拡大

Twitter:Polygon公式

Polygon/MATIC上で開発されるプロジェクトやNFT、DeFi、分析市場、ウォレット、ゲームなどのdAppsエコシステムも拡大中です。

 

□Polygon/MATICの入手方法を解説

Polygon/MATICの入手方法について解説します。最初に、「Polygon」と「MATIC」は別物です。Polygonを手に入れるには、分散型取引所といわれるDEXやMetaMaskなどでスワップする必要があります。たとえば次の通りです。

•  ETH→Polygon

•  MATIC→Polygon

※DEXやMetaMaskでは、Polygonの表示が「ETH」「WETH」と表示されるので気をつけてください。

「Polygon」を入手するには他の暗号資産からスワップする必要があります。イーサリアムからのスワップでは、手数料としてのガス代をETHで支払います。MATICからのスワップでは、手数料としてガス代を「MATIC」を支払うことになります。ということは、イーサリアムよりもMATICから「Polygon」にスワップした方がガス代の手数料が安いため、お得です。

DEXの場所によってはイーサリアムからPolygonのスワップしたときの支払う手数料を「MATIC」で可能です。こちらの方法は手数料が安いので後ほど紹介をします。

 

□MATICの入手方法

MATICを入手する方法はたくさんありますので、3つ解説します。

たとえば次の通りです。

1. バイナンスでMATICを購入

2. MetaMaskでMATICにスワップ

3. DEXでMATICにスワップ

上記の通りで順番に手順を見ていきますね。

※MetaMaskと国内取引所のコインチェックについては「【ウォレット基本】MetaMask(メタマスク)の登録方法&使い方を解説」の記事を参考にしてくださいね。

MetaMaskにチェーンのネットワーク追加をしたい場合は「Chainlist」から自動で追加ができるのでおすすめです。

手動でネットワークの追加をしなくてもいいのですごく楽です。

Chainlist公式サイト

 

○1. BYBITでMATICを購入

「国内取引所」→バイナンスへ暗号資産を送金→バイナンスでMATICを購入する方法です。

まずは、「コインチェック」→「BYBIT」へ暗号資産を送金します。次にバイナンスを使ってトレード or ConvertでMATICを入手します。。

 

○2. MetaMaskでMATICにスワップ

「国内取引所」→MetaMaskへ暗号資産を送金→MetaMaskでMATICにスワップする方法です。

まずは、「コインチェック」→「MetaMask」へ暗号資産を送金します。次にMetaMaskを使ってスワップすることでMATICを入手できます。

 

3. DEXでMATICスワップ

「JPYC」→MetaMaskへ送金→DEXでスワップして入手する方法です。

まずは、国内のJPYCを購入します。次にJPYCがMetaMaskに反映されらDEXの「QuickSwap」を使ってスワップすることでMATICを入手できます。

※JPYCの購入はPolygonチェーンを選択です。

 

□Polygonの入手方法

次は、Polygonの入手方法を5つ解説します。

※DEXやMetaMaskでは、Polygonの表示が「ETH」「WETH」と表示されるので気をつけてください。

スワップ

1. MATIC→Polygon(MetaMask)

2. MATIC→Polygon(Uniswap)

3. JPYC→Polygon(MetaMask)

4. JPYC→Polygon(Uniswap)

5. ETH→Polygon(Umbria)

上記の通りで順番に手順を解説しますね。

 

○1. MATIC→Polygon(MetaMask)スワップ

MetaMaskを使ってMATIC→Polygonにスワップして入手します。

まずは、MATICを入手を入手します。次にMetaMaskを使ってMATIC→Polygonにスワップすることで入手できます。

 

○2. MATIC→Polygon(Uniswap)

Uniswapを使ってMATIC→Polygonにスワップして入手します。

まずは、MATICを入手を入手します。次にUniswapを使ってMATIC→Polygonにスワップすることで入手できます。

 

○3. JPYC→Polygon(MetaMask)スワップ

MetaMaskを使って JPYC→Polygonにスワップして入手します。

まずは、JPYCを手に入れます。MetaMaskを使って JPYC→Polygonにスワップすることで入手できます。

※JPYCの購入はPolygonチェーンを選択です。

 

○4. JPYC→Polygon(Uniswap)

Uniswapを使ってJPYC→Polygonにスワップして入手します。

まずは、JPYCを手に入れます。Uniswapを使って JPYC→Polygonにスワップすることで入手できます。

 

○5. ETH→Polygon(Umbria)

Umbriaを使ってETH→Polygonにスワップして入手します。

まずは、国内の取引所「コインチェック」でイーサリアム(ETH)を購入します。次にMetaMaskへイーサリアム(ETH)を送金します。そして、Umbriaを使ってETH→Polygonにスワップすることで入手できます。

※ガス代の手数料はMATICで支払います。なのでMATICが必要です。

 

Polygon/MATICの入手方法については、こちらの「【簡単】polygonチェーンのWETHとMATICを手に入れる方法5選」に詳しいことが画像付きで解説しています。参考にしてくださいね。

 

□Polygon/MATICとは?基本情報・入手方法を解説まとめ

最後に内容の要点をまとめます。

•  取引手数料や取引処などといった問題を解決することを目的にしたチェーン

•  polygon:ガス代の手数料はMATICで支払い

•  Polygon/MATIC上のNFT、DeFi、分析市場、ウォレット、ゲームなどのdAppsやサービスで利用できる

上記の通りでPolygon/MATICは、ガス代の手数料が安く利用ができるブロックチェーンです。日本では、NFTの売買にPolygonを使う方が多いです。実は、ブロックチェーンゲームでも多くのPolygonが使われています。なぜならば、「ガス代の手数料が安い」からですね。

今回の解説は以上です。

それではPolygon/MATIC使ったNFT、サービスを楽しみましょう。

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