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【譲渡不可能トークン】Web3の可能性を広げる Soulbound Tokens(SBT)とは何ですか?

2022年6月15日

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ナカムです。

本日は「Soulbound Tokens」を解説します。

本記事で分かる内容

•  Soulbound Tokensとは?

•  譲渡不可能トークンとは?

まずは中身から学んでいきます。

Soulbound Tokensは、Web3分散型社会の重要なトークンの可能性があります。とはいえ、先に結論をいいます。

結論:Soulbound Tokensは、譲渡不可能なトークンです。 

中身は結論の通りですが、「譲渡不可能」って意味が分からないですよね。トークンを使った資金調達やNFTの取引が活発な状況の中で、一体なのために存在するトークンでしょう?どのような場面で利用するのでしょう?このあたりを解説していきます。

※「SBT」とは、Soulbound Tokensという略語です。

※「DeSoc」とは、Decentralized Societyの略語です。「分散型社会」という意味です。

 

□SBTとNFTの違い

SBT NFT
SBTは譲渡不可能なトークンであり、第三者に移動はできません NFTは、ユーザーが自由にOpenSeaなどのNFTマーケットプレイス市場で取引や譲渡が可能である
SBTは、証明証、医療記録、パスポート、チケット、会員権などの証明として使用できる要素を持っている NFTは、デジタル上のアート、音楽、動画に使用できる要素を持っている
SBTは、公的、法的に社会と紐づいた証明証の提供ができる NFTは、資金調達のトークン、デジタル資産のNFTにおいて金銭的価値を出すことができる

 

□SBTとは?

SBTは、一度受信すると別のウォレットに転送できないトークン(NFT)です。NFTについて詳しく知りたい場合はこちらの記事をご覧ください。

2022年5月に経済学者のE. GlenWeyl、弁護士のPuja Ohlaver、イーサリアムの作成者であるVitalik Buterinによって書かれました。「分散型:Web3のSoulを見つける」という新しい論文をご覧ください。

イーサリアム作成者「Vitalik Buterin」によって提案されたSBTは分散型社会の譲渡不可能なトークンです。また、「非資金調達トークン」ともいわれています。

Soulは、ブロックチェーンと暗号資産の新しい高度な技術で金銭価値を市場に提供することを求めていません。

SBTはイーサリアムの「未来」です。

 

□SBTの構成要素

Vitalik Buterinは、分散型社会において「DeSoc」が不可欠な構成要素を形成し、譲渡不可能なトークンはDeSoc内に情報を表しています。DeSocは暗号資産市場の中で適合するための構成、コミュニティ、ユーザーがより民主的で「分散型社会の在り方を強くすること」を目的にしています。

SBTは社会で使われる重要な役割があります。たとえば、次のように信用を損なうと人々が困る物事に利用される未来がくるでしょう。

•  証明証

•  医療記録

•  パスポート

•  チケット

•  会員権

SBTは社会との関係性を強く結びつけます。これらは、「譲渡不可能なトークン」だからこそ特性を活かし、社会における組織、団体、個人など多種多様な構成の中で発揮するのです。

分かりやすい使われ方でいうと、学校という場所で学んだ後に卒業の証明書として「卒業証明」を発行することができます。また、学生証明証、免許証、資格証明証、健康保険証など公的な用途も考えられます。

 

□SBTの特徴

SBTの特徴として、次の2つがあります。

特徴

•  非資金調達

•  譲渡不可能なトークン

•  金銭的価値を出さない設計

上記の通りでSBTの特徴は、資金調達や譲渡不可能にするトークンです。現在のWeb3分散型社会はETHのようなERC-20トークンやERC-721(NFT)の「取引、サービスを通して市場に価値を出す」に比重がおかれています。SBTは、金銭的価値を出す必要がないように設計されており、別のウォレットに転送することができません。

また、NFTとは異なり、SBTはOpenSeaなどのNFTマーケットプレイス市場で移動することができません。SBTの価値と文脈についてはWeb3の分散型社会に向けて、より広いブロックチェーンの在り方を考える必要性が人々に求められます。

SBTの在り方は金銭的価値を求めるトークンよりも民主的で社会が構築されるパーツの一部として役割を果たします。

 

□SBTの未来とは?

結論:新しい分散型社会で必要な譲渡不可能なトークンです。 

現在のSBTは、概念が未発達です。利用されるアイデア、設計、実装の具体的な形はこれから人々が見つけてく段階です。しかし、社会において、SBTが組織、団体、個人が所有する共通認識になるのは時間の問題であり、ブロックチェーン上の証明情報を持つことによって偽物や詐欺の問題を解決してくれます。

 

□Soulbound Tokensまとめ

最後に内容の要点をまとめます。

• SBTは譲渡不可能なトークン

• SBTは非資金調達トークン

• SBTは社会で使われてこそ発揮するトークン

上記の通りでSBTは、譲渡不可能なトークンとして今後、「証明証」「医療記録」「パスポート」「チケット」に利用されることが予想されます。

そして、ブロックチェーンの技術が使われることで1番大切なことは、「社会で使われてこそ発揮するトークン」です。Web3は現代の資本主義社会から、分散型社会へと「導く」でしょう。

今回の解説は以上です。

常に新しい手段が生み出され、進化していくブロックチェーンの世界を楽しんでいきましょう。

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