こちらでは、OpenSeaの資金を引き出す方法について解説します。
⚠︎注意⚠︎
資金の引き出しを最初に始める時には、MetaMaskなどの「ウォレット」と取引所の「ウォレット」、2つの間で仮想通貨の送信に慣れる必要があります。存在しないウォレットやブリッジをしていない仮想通貨を送金しないようにするためには、まず最初に少量を引き出すことをおすすめします。
ブロックチェーンの取引は「元に戻せない」「資金は永久に失われる可能性」があることに注意してください。
OpenSeaのブロックチェーンpolygon(ETH)を選択した出品の売り上げは、 イーサリアム(ETH)へブリッジしてから取引所などへ送金しないとGOX(消失)しますので注意が必要です。
MetaMaskに表示されているpolygon( WETH紫色)をイーサリアム( ETH黒色)へブリッジしてから取引所へ送金します。
ブリッジについては、OpenSeaの記事内に「polygon(ETH)を イーサリアム( ETH)へ戻す方法」に詳しく記載されています。
OpenSeaの ETH送金間違い
まず始めに、OpenSeaで売れたNFTを取引所へ送金するには仮想通貨取引所の口座開設が必要になります。口座開設には、「ネットバンク(銀行)」「クレジットカード」「PayPal」などを接続するため、手順取りに取引所の口座を作ります。
取引所の口座を作ると、取引所からイーサリアム( ETH)のアドレスが提供されます。この ETHアドレスは取引所のアカウントに紐付けられており、イーサリアム( ETH)のみ「送金」「受取」が可能になっています。
注意点としては、OpenSeaの売り上げ ETHを送金する場合、取引所の ETHアドレスを選択します。
取引所のウォレットは、仮想通貨の種類によってアドレスが存在します。
• BTCアドレス
• ETHアドレス
• XRPアドレス
• XEMアドレス
• IOSTアドレス
このように、それぞれの仮想通貨アドレスが振り分けてあります。また、取引所によっては「アドレス」「タグ」「メモ」を合わせて入力する場合もあります。
例えば、海外取引所のバイナンスでは、「アドレス」+「メモ」を入力しないと受け取ることができません。アドレスが合ってても「メモ」を間違えると資金が永久に失われる可能性がありあます。
送金したい通貨のアドレスやメモなどを間違えた場合はGOX(消失)するので、よく確認する必要があります。
国内取引所へ送金方法
手順は次の通りになります。
step.1
国内取引所で口座開設
step.2
ウォレットへ入る
step.3
イーサリアム( ETH)を選択後に「受け取り」クリックする
step.4
ETHアドレスをコピー
step.5
MetaMaskのETHを選択後に仮想通貨「送金」をクリックする
step.6
取引所のETHアドレスを入力する
step.7
送金額を入力する
step.8
ガス代とトータルの合計を確認して送金をクリックする
完了
1. 仮想通貨の取引所を開設する。
国内取引所、「コインチェック」を使って送金の説明をします。
2. ウォレットへ入る
3. イーサリアム( ETH)を選択後に「受け取り」クリックする
ETHを選択する。
受け取りをクリックする。
4. ETHアドレスをコピー
アドレスの最後に青いマークがりますので、クリックするとコピーができます。
5. MetaMaskのETHを選択後に仮想通貨「送金」をクリックする
6. 取引所の受け取りETHアドレスを入力する
先ほど「コインチェック」の ETHアドレスを入力します。
7. 送金額を入力する
送金する時は最初に少額を試しに送ります。
次に一定量を送る方が無難です。
8. ガス代とトータルの合計を確認して送金をクリックする
これで送金は完了です。