こんにちは、ナカムです。
本日は「ブログのペルソナ設定」を解説します。
本記事で分かること
• ペルソナの設定
• ペルソナの手順
• ペルソナでPV伸ばす
• ペルソナ設定後
ブログのペルソナはどうすればいいのか分からないです。
ブログを書いているとペルソナは大事。
このような話しを聞いたことあるのではないでしょうか。
けれども、どのようなことを考えたら良いのか分からない。
ブログを毎日、更新しているのにPVが伸びない。
このような悩みや疑問についてペルソナを使った記事の作り方や意味合いについて紹介します。
ブログのペルソナについてGoogleで調べると、たくさんの記事が出てきます。詳しく書いてあるけれども、中身がよく分からない。
理解が追いつかない。
このような方は多いでしょう。
誰でも最初は頭の中で理解することが難しいです。少しづつ知識を身に付けると、マーケティングのスキルが取得できます。
どのようにしてブログのアクセス数と収益を伸ばすのでしょうか。
重要なのが「ペルソナ」に隠れています。
ブログで記事を書くにはペルソナの設定が大切です。
記事を100個以上、書いたけれどもPVが伸びない。文章を5000文字以上、書いたけれども見てくれる人が少ない。このように悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
ペルソナを知っているとブログのアクセス数と収益が必然的に伸びていきます。
マーケティングの勉強していると、「ニーズを満たす」「アプローチの仕方」など、意味不明な言葉が出てきます。ペルソナとは読者目線に落とし込んだ手段です。
この記事は要点だけをおさえているので、簡単に理解ができます。
□ペルソナの設定
「ペルソナ=自分」です。
○難しいペルソナは不要
難しく考える必要はありません。
マーケティングについて詳しい本を読んだりすると、次のようなペルソナの設定が解説されています。
・年齢
・性別
・出身地
・学歴
・仕事
・年収
・趣味
ビジネスでは消費者のライフサイクルを通して「商品」「サービス」などが欲しい!と思わせる手段を打っています。
ブログの読者はどのような人間なのか。どのような悩みなのか。具体的にその人の「人間性」や「困っている」ことを想像しながら、読みたいと思ってもらえる人に対して設定するのがペルソナです。
表面的から内面的へ深く踏み込んでいく必要があります。マーケティングの本を読むと、次のようなことが書かれています。
たとえば、「25歳、女性、会社員、年収500万円、趣味ブログ、京都府在住」の設定です。よく分からないのではないでしょうか。
ペルソナを理解してブログのPV伸ばすぞ!と気合いを入れても精神論は難しいです。
本を読んで勉強したけれども全くアウトプットができない方は多いでしょう。
何時間も考えてアイデアが出てこないのは時間の無駄です。
□ペルソナの答え
結論:人に対しては全て「1対1」です。
全員へ向かって発信するのではなく、「たった、一人のために向き合う」ことが大切です。
ブログを書いている人は、「アクセス数を伸ばしたい欲求が強い」ため、たくさんの人へ向かって発信しています。
ペルソナで重要なことは、届けている相手の「表情が見えているか」です。
頭の中で読んでくれる相手の仕事や趣味について考えるだけでは、心の奥底まで届かないです。
感情を突き動かす必要があります。
つまり、ペルソナは感情を揺さぶる「心のイメージ」です。
□ペルソナの手順
手順は次の通りです。
①:キーワードの決定
②:相手の表情を想像する
③:心に寄り添う
○キーワードの決定
キーワードの設定は必ず必要です。
下記のようにキーワードを打ち込みます。
興味があることでOKです。
Googleの検索で狙ったキーワードを決めます。
ブログの記事で書くための「ゴールを決める」ことです。キーワードが明確に決まってないと結論や目的のない、中途半端な状態になります。
これでは、記事を書いても心を揺さぶることが難しいです。
キーワードの決め方はGoogle検索で、言葉を入力する感じで良いです。
キーワードはあくまでも目的作りです。
○キーワードの選定
次のツールを使ってキーワード選定します。
順序としては、「ラッコキーワード」で書きたいワードを探して「キーワードプランナー」で検索のボリューム数を見て判断します。
キーワードの検索で掘り下げていく題材を探します。
興味があることで良いです。
たとえば、「月曜日は仕事が嫌だ 行きたくない」
○相手の表情を想像する
読んでいる表情の相手は「自分」です。
誰でも、このような生活は嫌になります。
仕事だけの毎日では面白くないから、投げ出したくなるでしょう。
人間は理想を追うことで「やる気」や「前向きな気持ち」になりますが、現実に向き合うことでメンタルが疲労していきます。
そして悩みへ繋がります。
○心に寄り添う
自分の心情を思い返しながら、気持ちに寄り添ってみる。寄り添うのは重要です。
心の叫びを聞くような感じでOKです。
例えば、次のような気持です。
・明日は月曜日だ
・行きたくない
・あたまが痛い
・行かないと迷惑をかける
・お金がほしい
・給料を上げたい
・成果を出したい
・我慢してがんばろう
・我慢の限界だ
・転職しよう
・エージェントの登録だ
このような、心の声を聞く感じです。
また、気持ちは日曜日のサザエさんを見ている時の声です。
○ペルソナが決まったら、文章の作成
文章の例です。
これが悩んでいる自分です。
あとは、親身になって相談を受けたり、アドバイスや前向きな言葉をかけていくだけです。
悩んでいることに対して具体的な不満や悩みの解決策、助言、答えを提示して導き出します。
明確なペルソナが出来上がりました。
結論:相手の心情に寄り添う
これだけです。
記事の書き方に悩まれた方はこちらが参考になります。
○ペルソナ設定後
相手に寄り添ったペルソナを設定しても、本当に読者の心へ届いたのかは分かりません。
そこで、書いた記事の確認が必要になってきます。
PVはGoogleアナリティクスで確認します。
ログイン後→行動→サイト コンテンツ→すべてのページ。
○記事の順位を確認する
確認は順位チェックを使います。
Googleの検索で1位を獲得です。
ブログは、順序の通りに進めながら、1歩つづ積み重ねると結果が出ます。
○順位チェックのツールと方法
無料の場合は、「Googleサーチコンソール」「検索順位チェッカー」「順位チェック」を使います。
中級以上の方は有料ですがマナブさんが検索順位ツールで神と紹介している「RankTracker」はオススメです。
書いた記事の順位を確認しないと、心に突き刺さった内容なのかどう分からない状態です。
PVを上げるには、順位の確認が必要です。
常に仮説を考える→文章を書く→改善が必要です。
つまり、よく言われる「P・D・C・A」を繰り返します。
また、記事を書いた後に、すぐ順位を見ても上がってないことは、よくあります。
悲観的になる人もいますが、Googleの検索で上位にあがるまで、3か月はかかります。
正しい手順。
・記事を書く
・順位の確認
・3か月後に再度確認
もし、順位が上がっていたら読者の心に響いた記事です。
順位が上がってこなければ、問題になっている要因を考える必要があります。
考えた後に再度、書き直しの作業をします。より良い記事の作品が出来上がると、読んでくれる読者は増えるでしょう。
□「たった一人のために」思いを込めるブログのペルソナ設定まとめ
記事の冒頭で解説した通り、ペルソナは「相手が見えているか」です。
もっと、踏み込むと「心のイメージ」を掘り下げて、悩みや解決策の欲求を突き動かします。
感情が動くと、ブログを見ている方から読みたいと思われます。
難しく考えてしまう方は、過去の自分に対する悩み、周りの人たちが困っていることなどを参考にして、深く設定すると良いです。
人間は、それぞれ価値観や人生観が違います。
「たった、一人のために向き合う」
これがペルソナです。