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Web3ウォレットMetaMaskのSwap拡大とBridge機能を解説

2022年12月31日

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ナカムです。

本日は「MetaMaskのSwap拡大とBridge機能」を解説します。

本記事で分かる内容

•  Swapを拡大したブロックチェーンとは?

•  Bridge機能とは?

Web3の主要なウォレットであるMetaMaskは、Swapをサポートするブロックチェーン拡大とブリッジ機能の追加を進めています。

※Swap(スワップ)とBridge(ブリッジ)の違いとは?

【初心者向け】スワップとブリッジの違いとは?仮想通貨とブロックチェーンを分かりやすく解説

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MetaMask:Swap

MetaMask:Bridge

 

補足として2022年12月現在、MetaMaskのSwapは累計で約240億ドルを記録し、150万人以上のユニークユーザーが閲覧しています。

MetaMaskのBridgeは、6000万ドルのボリュームを記録しています。

 

下のグラフは、2020/4/〜2021/4までのアクティブ ユーザー数の伸び率です。

めちゃくちゃ伸びてますね。

出典:CONSENSYS

 

○MetaMaskのSwap手数料

MetaMask Swapの取引手数料についてです。

結論:一律0.875%となっています。

0.875%の手数料は、高いの?低いの?比較として他の場所でSwapした場合を見ていきます。

Swap手数料

Swap 手数料
MetaMask 0.875%
Sushiswap 0.05%
Curve 0.04%

参照:Metamask: Business Model Prototype for Web 3.0 Projects?

手数料の比較については、上記の通りです。お気付きかもしれませんがMetaMaskのSwapは、手数料が高いです。

とはいえ、ウォレットの中でSwapできるのは楽です。

つまり、MetaMaskはSwapとBridgeの機能を取り入れながら上手に利益を出している会社です。

Sushiswap、CurveのSwapは、手数料が安いです。理由としては、レディングという暗号資産を預け入れて利息を獲得する運用サービスを展開しているからです。

なので、Swap以外で利益を出しているから「手数料を低くできる」というわけです。

 

次は、Swapについて解説をします。

 

□Swap

出典:MetaMask

MetaMaskのSwapは、デスクトップ or モバイルウォレットからネットワークそれぞれの料金で利用可能です。

 

○MetaMask Swapの利点

•  時間とコスト効率:少ない承認、スリッページ保護 (野生の価格変動)、および各取引の最もガス効率の高いルートでトークンを簡単に交換できます。

•  利便性::MetaMask 内で直接スワップできるため、デスクトップ/モバイル ウォレット、または dapp から離れる必要がありません。すべてが 1 か所で行われるため、資産を簡単に管理できます。

•  制御の保持::Swaps は分散型交換アグリゲーター、マーケット メーカー、および DEX からデータを収集するため、集中型交換にサインアップすることなく、1 つの暗号通貨トークンを別のトークンに交換できます。MetaMask は、秘密鍵の完全な所有権を付与し、最終的には資産を管理できる自己管理型のウォレットです。

•  大規模なトークンの選択::MetaMask Swaps は DEX からデータを収集するため、中央集権的な取引所では利用できない可能性がある多数の暗号通貨にアクセスでき、投資に関して柔軟性と選択肢が広がります。

参照:MetaMask

 

□Arbitrum・Optimismの追加

出典:MetaMask

2022年12月21日にMetaMaskから発表された最新のレイヤー2ネットワークを含む「Arbitrum」および「Optimism」は、Swapできるようになりました。

Ethereum Mainnet、Binance Smart Chain (BSC)、Polygon、Avalanche、Arbitrum、Optimismへ拡大を続けています。

2022年12月30日現在、対応しているSwapはこちらです。

•  Ethereum

•  Optimism

•  BNB Chain

•  Polygon

•  Fantom

•  Arbitrum

•  Avalanche

MetaMaskの「Portfolio」Dappで利用できます。

 

□MetaMas Portfolio

出典:MetaMask

MetaMask Portfolio(ポートフォリオ)について解説していきます。

MetaMask拡張の「ポートフォリオサイト」または「Portfolio」からアクセスは可能です。

Portfolioでは、次のことができます。

  1. 複数のアカウントを接続する:すべての MetaMask アカウントを dapp に接続できます。
  2. 資産を集約する:複数のアカウントが接続されているため、ポートフォリオ全体をトークン残高で簡単に追跡できます
  3. NFT を確認する:接続されているすべてのアカウントで Mainnet と Polygon のコレクションを賞賛してください。
  4. マルチチェーン アセットを表示する:dapp を使用すると、7 つの異なるネットワークにわたってアセットを表示できます。
  5. トークンの検索と監視:サポートされているチェーン全体でお気に入りのトークンを表示し、ウォッチリストに追加して追跡します。

参照:MetaMask

 

次は、MetaMask Portfolioのアクセス方法を解説します。

 

○MetaMask Portfolioのアクセス

① MetaMask拡張の「ポートフォリオサイト」をクリックします。

 

② 「Connect MetaMask」をクリックします。

※右上のPopular currencies(主要通貨)をクリックするとUSD→JPY(円)に表示の変更が可能です。

 

③ MetaMaskの接続表示が出るので「次へ」をクリックします。

 

④ MetaMaskのPortfolioトップ画面が表示されます。

 

次は、Swap(スワップ)の方法を解説します。

 

○Swapの方法

 

① Portfolio内の「Swap」をクリックします。

 

② Swap fromへ数量を入力し、Swap toのトークンを選択します。

「Review Swap」をクリックします。

 

③ Swapの数量とガス代を確認し、「Swap」をクリックします。

 

④ MetaMaskが起動するので、Swapのガス代と合計を確認し、「確認」をクリックします。

Swapは、以上で完了です。

Swapについて詳しくは、こちらをご覧ください。

 

補足として、MetaMask Portfolioの中でETH、MATICなどのMarket Price(価格、チャート)の確認が可能です。

① トークンの銘柄をクリックします。

 

② 「1D」 「1W」 「1M」 「1Y」をクリックすることで切り替え可能です。グラフにカーソルを合わせると日付と価格が表示されます。

 

次は、Bridge機能を解説します。

 

□Bridge機能

出典:MetaMask

MetaMaskは、ブリッジ アグリゲーションであるMetaMask Bridgeをリリースしています。

MetaMask:Bridge

 

Bridge機能は、ウォレット内から複数のブロックチェーン間で資産を転送できます。

ブリッジ アグリゲーションの特徴は、トークンのチェーンを別のチェーンに移動するための最適なルートを見つけてくれます。

ユーザーは、最大10,000 ドル相当の資産をBridgeできます。

MetaMask拡張の「ポートフォリオサイト」または「Portfolio」からアクセスは可能です。

現在は、Ethereumと互換性のあるネットワークをサポートしています。

•  Ethereum

•  BNB Chain

•  Polygon

•  Avalanche

MetaMask はブリッジ アグリゲーターSocketおよびLI.FIと統合されており、ユーザーは4 つのブリッジ プロバイダーにアクセスできます。

•  Connext

•  Hop Bridge

•  Celer Bridge(Cbridge Bridge)

•  Polygon Bridge

サポートされる資産には、ETH、WETH、USDC、USDT、DAI、MATIC、AVAXなどのトークンが含まれます。

Bridgeの詳細については、こちらをご覧ください。

次は、Bridge(ブリッジ)の方法を解説していきます。

 

○Bridgeの方法

① Portfolio内の「Bridge」をクリックします。

 

② Bridge元の「From this network」とBridge先の「To this network」を選択し、「You send」に数量を入力します。

次に、「Submit transaction」をクリックします。

 

③ MetaMaskが起動するので、Bridgeのガス代と合計を確認し、「確認」をクリックします。

 

□NFTの確認

MetaMask Portfolioの中でNFTという項目をクリックすると保有しているNFTを確認することが可能です。

詳細は、動画をご覧くださいね。

Portfolio Dapp ですべての NFT を表示

 

□2022年の機能追加

MetaMaskの機能追加を見ていきましょう。

•  Apple Pay を統合し、ユーザーがデビット カードやクレジット カードを使用して資産を購入し、MetaMask ウォレットに転送できるようにしました。

•  MetaMaskは、 PayPalと提携して、一部の米国居住者が MetaMask ウォレットから ETH を直接購入できるようなりました。

•  MetaMask Bridgesと呼ばれるブリッジ アグリゲーションを開始し、ウォレット内から複数のブロックチェーン間で資産を転送できます。ブリッジ アグリゲーションの特徴は、トークンのチェーンを別のチェーンに移動するための最適なルートを見つけてくれます。ユーザーは、最大10,000ドル相当の資産をBridges できます。

•  MetaMask の親会社である ConsenSys は、Infura をリモート プロシージャ コール (RPC) プロバイダーとして引き続き使用しているユーザーの IP アドレスと Ethereum ウォレット アドレスの収集を開始すると発表しました。

 

MetaMaskは、 PayPalと提携について。


 

□MetaMaskのSwap拡大とBridge機能まとめ

最後にSwap拡大とBridge機能の要点をまとめます。

•  MetaMask拡張の「Portfolio」からSwapとBridgeができる

•  ガス効率の高いルートでトークンを簡単に交換が可能

•  すべてが 1 か所で行われるため、資産を簡単に管理できる利便性

MetaMaskのSwap拡大とBridgeについては、上記の通りです。

資産の管理からトークンの交換まで幅広く利用できる素晴らしいweb3ウォレットになります。

今後の機能追加も楽しみです。

それでは、また。

MetaMask:Swap

MetaMask:Bridge

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