こんにちは、ナカムです。
本日は、洗面台まわりの補修について解説します。
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洗面台などの水回りは、こまめに掃除をしても湿気などの影響で、どうしてもカビや汚れが発生します。
その辺り、誰でも簡単にコーキング剤を使い、キレイな状態へ仕上げる事が出来ます。
少しづつ説明をしていきます。
コーキング3つのポイント
ポイント①:コーキングとは?
ポイント②:必要な物とは?
ポイント③:補修の方法とは?
ポイント①:コーキングとは?
コーキングとは、別名シリコーン、シーリングとも呼ばれます。
建築物の外壁、内装など、隙間を埋める為の重鎮剤です。
簡潔に、穴埋めです。
また、内装の水回りに隙間が空いていると、水などが入り込み「水漏れ」「カビ」の原因になります。
凄く重要な材料と工法です。
人によっては、呼び名が様々です。
コーキング=隙間を詰める
シーリング=封をする
少し細かく説明すると、コーキングには、シリコーン系、変性シリコーン系、ポリウレタン系があり、それぞれ使う用途が異なってきます。
また、シーリング材は原料がポリマーです。
商品として、売っている名称は、「シリコンシール」「シリコーンシーラント」などが多いです。
結論としては、コーキング、シリコーン、シーリングは呼び名が違うだけで同じです。
後は、用途と好みの色を選ぶだけです。
色は、ホワイト、アイボリー、クリヤー、ブラック、グレー、ブラウンなど、種類は豊富にあります。
ポイント②:必要な物とは?
コーキング剤を使って補修する時に必要な物についてです。
・コーキング剤
・コーキングガン
・ヘラ
・マスキングテープ
・雑巾
・カッター
簡単に済ませたい方は、コーキング剤とコーキングガンさえ揃えると作業が出来ます。
今回は、洗面台なので、「耐候性」「耐久性」「施工性」「接着性」に優れた「防カビ剤入り」のシーリング材を使いました。
メーカーはセキスイです。
色は、ホワイトを使いました。
メーカーは、セメダインです。
コーキングガンです。
わたくしは、基本的に自分の指を使ってコーキング剤を伸ばしていますが、奥行きを広さによっては、ヘラを使う方が見た目がキレイに仕上がります。
SK11 ソフトコーキングヘラセット 4本セット
今回は、洗面台まわりに溝があった為、剥がし作業は行ってないです。 もし、溝が無かったり、カビなどの汚れが酷い場合は、コーキングを剥がす事をオススメします。 カッター、コーキングスクレーパーなどを使うと楽に剥がす事が出来ます。
オルファ(OLFA) スピードハイパーAL型 227B
仕上げをキレイにする時は、マスキングテープで周りを囲む方が見た目が良いです。 マスキングテープは、メーカーの3Mがオススメです。 粘着が適度に強いので、貼り付けがストレスなく行えます。 作業の終わりもキレイに剥がす事が出来ます。
3Mマスキングテープ
作業中には、手が汚れる為、ゴム手袋、雑巾などがあると助かります。
ポイント③:補修の方法とは?
最後に補修の方法です。
今回の洗面台まわりは、溝が残っていたので剥がし作業無しです。
①マスキングテープ貼り次にコーキングの添付
まずは、洗面台のまわりにマスキングテープを貼ります。
次にコーキングをガンを使い添付します。
②コーキングの添付後
こちらが、洗面台のまわりに添付したコーキングです。
このように、溝全体へ適量の添付をします。
後は、軽く指で押さえながら伸ばすか、専用のヘラを使います。
③コーキングを押さえ、マスキングテープを剥がす
添付したコーキングの押さえが終わった後は、マスキングテープを剥がします。
マスキングテープは、ゆっくり剥がしながら、仕上がりを見ます。
拡大
洗面台まわりコーキングまとめ
このように、カビなどの汚れは無くなり、洗面台まわりが大変キレイに仕上がりました。
まずは、必要な道具を揃えて、何回か練習をすると、慣れが出てくるので誰でも簡単にコーキング作業が出来ます。
本日は、洗面台まわりのコーキング「用途」「方法」「道具」についての記事です。