こんにちは、ナカムです。
洗面台の新規取り替えについて、案内と内容を解説します。
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実は洗面台と洗面台鏡、それぞれ別々なので、お好みで選べる事が出来ます。好きな洗面台を購入する。好きな洗面台鏡を購入する。これだけで自分好みの洗面所が出来上がります。
面倒な人は洗面台と洗面台鏡をセットで購入すると良いかと思います。
洗面所について
一重に洗面所も様々です。洗面所は毎日使うスペースなので、どうしても生活感が出やすいです。
洗面台の周りにタオルや洗剤、歯磨き粉、歯ブラシ、化粧品、美容液など様々な物で溢れてしまいます。
洗面所をスッキリとオシャレに見せる実例やアイデア、大変便利な収納アイテムなどをご紹介します。
洗面所とは?
洗面を行う場所を洗面所という。ただし、住宅や旅館以外の洗面所はトイレのことを指す場合が多い。
かつては、大きな駅のプラットホームには洗面所がつきものであった。蒸気機関車の煤煙を洗い落とす必要があったからである。
洗面の歴史について
道元が著わした『正法眼蔵』(1231-1253年)に第50巻「洗面」があり、日本では鎌倉時代以降に洗面の習慣が僧から広まったと推定できる。
道元は、こう書いている。
「インドや中国では皆が洗面をするが、歯磨きをしない。
日本では皆が歯磨きをするが、洗面をしない。」天竺國、震旦國者、國王王子、大臣百官、在家出家、朝野男女、百姓萬民、みな洗面す。
家宅の調度にも面桶あり、あるいは銀、あるいは鑞なり。天祠神廟にも、毎朝に洗面を供ず。佛祖の搭頭にも洗面をたてまつる。
(中略)いまは農夫田夫、漁樵翁までも洗面わするることなし、しかあれども嚼楊枝なし。日本國は、國王大臣、老少朝野、在家出家の貴賤、ともに嚼楊枝、漱口の法をわすれず、しかあれども洗面せず。
一得一失なり。いま洗面、嚼楊枝、ともに護持せん、(後略)—道元、延應元年己亥十月二十三日在雍州觀音導利興聖寶林寺示衆、「洗面」巻末、『正法眼蔵』第50巻
道元は、洗面の習慣がインドから中国に伝わったと述べている。洗面は西天竺國よりつたはれて、東震旦國に流布せり。—道元、「洗面」『正法眼蔵』第50巻
道元は、洗面の方法についても詳しく記し、耳の裏と瞼の裏も洗えと述べている。
つぎにまさしく洗面す。兩手に面桶の湯を掬して、額より兩眉毛、兩目、鼻孔、耳中、顱頬、あまねくあらふ。
まづよくよく湯をすくひかけて、しかうしてのち摩沐すべし。
涕唾鼻涕を面桶の湯におとしいるることなかれ。
かくのごとくあらふとき、湯を無度につひやして、面桶のほかにもらしおとしちらして、はやくうしなふことなかれ。
あかおち、あぶらのぞこほりぬるまであらふなり。
耳裏あらふべし、著水不得なるがゆゑに。眼裏あらふべし、著沙不得なるがゆゑに。あるいは頭髪頂までもあらふ、すなはち威儀なり。洗面をはりて、面桶の湯をすててのちも、三彈指すべし。
洗面台の取り替え基礎知識について
洗面台の交換方法、費用、取り替えなどの基本的な知識をご案内します。
洗面台とは?
洗面台は、洗面台の台座と洗面台鏡のセットとなっています。
陶器などの流し台に水とお湯の蛇口が付いた、主に洗顔を目的とした設備です。
現代社会では忙しい方が多いので朝など、髪を洗うためにも使われています。
洗面台には歯ブラシ、歯磨き粉、髭剃り、化粧道具などの小物を置く台と収納するためのスペースが多数あるので、大変便利な設備となっています。
洗面台の交換目安について
一般的に洗面台の交換目安についてですが、陶器部分の耐久性は15~20年と言われていますが、扱扱い方法によっては4年、7年でヒビが入ってしまう恐れがあります。
特に洗面台の不具合で最も多いのは、蛇口などの水栓部分となっています。蛇口の水漏れが起きた時ではパッキンの劣化が一番多いのでパッキンのみ交換がオススメです。
パッキンの交換は簡単なのでホームセンターなどで購入すると誰でも安く、蛇口の水漏れを止めれる事が出来ます。
パッキンの交換でも水漏れが止まらない場合については蛇口の交換、シャワータイプの場合はホース部分の不具合、シャワー部分などそれぞれの交換が必要となります。
洗面所に置く洗面台の大きさについて
現在、設置がしてある洗面台と同じ大きさであれば問題はありませんがリフォームする際は設置場所の広さ、幅、奥行きなどを新規で設置する洗面台の大きさをチェックしておく方が無難です。
洗面所のスペース広さを超えると、当然置けませんのでご注意下さい。
その他として、近くに洗濯機を置いている場合などは洗面所のスペースを確保する必要がありますので、洗面所全体を把握しとくと良いでしょう。
洗面台の幅、奥行き、高さは大変重要です。
せっかく気に入ったデザインを新規で設置した後で、洗面所が使いにくいのでは生活をする上でストレスとなってしまいます。
それぞれの生活に合った、使いやすい幅や、奥行き、高さの形状は変わってきますので、どんな形状が良いのか、思案した上で洗面台を選ぶのが良いでしょう。
洗面台の排水について
洗面台の種類によっては、壁排水と床排水の2種類があります。給水も床給水と壁給水の2種類があり、組み合わせると合計4種類となりますので排水と給水の位置確認は必ず行う必要があります。
給排水がの位置によっては洗面台の型と形状が変わってきます。
一般的に、壁よりも床からの給排水の方が値段は高くなりますので排水と給水、流れをチェックしておくと良いでしょう。
排水、給水の位置が間違ってしますと、洗面台の加が別途必要となりますので位置確認は大変大切です。
洗面台の交換費用について
洗面台の新規交換に掛かる費用は、洗面台の種類によって変わりますが、約10〜20万円となっています。洗面台本体台と新規の取り換え工事費、その他として洗面台、ホースなどの廃棄費用と消費税が含まれます。
それぞれの詳細をご紹介いたします。
洗面台の価格、サイズ、デザイン、排水と給水が壁か床かなどによって工事費用が変わってきます。
洗面台のデザインなどをご自身のこだわりで、とことんこだわった種類にすると約30万100円を超えることがありますので費用と相談になります。
新規交換工事にかかる費用は、洗面台を全体的に取り換える工事費用が約4~6万円が相場と言われていますが、ご知り合いの業者さんなどに頼むと安く済みます。
洗面台の交換を台座のみ、洗面台鏡のみと、部分的に行うと費用を抑える事が出来ますので、洗面台のご予算を見積もる事が必要となってきます。
古い洗面台を外しあと、壁のクロスがカビなどで汚れている場合もありますので、予算次第では壁のクロスも同時に張り替えする事をオススメします。
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